ママザウルス(36歳~40歳・女)

いつも罵り傷つけ合って、それでも愛し合って、どんなときもそばにいる。男なんて、女なんて、夫婦なんてそんなもの。二人にしか分からないそんな微妙な空気感をベテラン女優と男優が見事に表現していた。歴史を感じる美しいパリの街とおしゃれで素敵なカフェやレストラン。美味しいお酒と美しいお料理。まるで熟成されたワインやチーズのような熟年イギリス人夫婦と一緒に、パリを旅した気分になった。私も愛しい夫と素敵な街を旅して、食い逃げ初体験してみようか?

アリババ
(56歳~60歳・女)
長年連れ添った夫婦。嫌味や愚痴を気兼ねなく言えるのは、その裏に愛情があるからなんだな。
私と夫のことを見てるようで思わずニヤリとしてしまった。
夫婦って、甘いラブストーリーじゃないけど、これも愛だと再確認。
フォーチュン
(36歳~40歳・男)
熟年夫婦がパリで過ごすとあんな事になるとは!
キュリー
(41歳~45歳・男)
いつまでも若くはいられない。でもいつまでも若々しくありたい。そんな気持ちにさせる作品。 傍から見たら年取ってまで何をはしゃいでいるの?と思われるかもしれないけど、そのくらい元気で、はしゃげる相手がいることの素晴らしさ。何よりその相手が夫であり妻であることの幸せ。 ちょっとイタいくらいなんだっての。 パリの風景もまたよし。住むのは難しくても、一度はぜひ行ってみたい、そんな作品。
たまこ
(31歳~35歳・女)
旅行に行ってまで喧嘩しなくてもいいのになあ、などと思いながらも共感できるリアルさもあって見入ってしまった。 それに、パリの街並みがとにかくステキ。旅行気分も味わえて、お腹一杯になる。 結婚生活30年というと、私は60歳くらいになっていて、旦那は・・・うーん、想像つかない!
さつき
面白いなあ。人生甘くない、でもそれなりに楽しく生きていく。この斜めに捉えた感じの空気感。イギリス映画万歳。はまるなあ。
この夫婦は最高だ。やり取りが面白いこと。言いたい放題に突き放しているように見えて、お互いを思いやっていて温かい。長年連れ添うことの情というものを思う。主演の二人は、この実はあり得ない夫婦を、とても自然な演技で、まるで実在してるかのように見せる。
メグはかなりいい女。 こんな風に振る舞えたらいいけど、こうはいかないなあ。 フランス・パリに特別な思い入れはないけれど、 こういうのを見ると憧れてしまう。