「きっと、うまくいく」などに出演したインドの人気俳優アーミル・カーンがプロデューサーを務めたヒンディー語ドラマ。結婚式を終えて列車で帰途についた花婿と花嫁。幸せの絶頂で花婿は勘違いして花嫁と同じベールをつけた別の女性を家に連れ帰ってしまったことから、女性たちの人生の扉が開く。アーミル・カーンが審査員を務めるコンテストで本作の原案となる脚本と出会い、映画化に至った。監督は、「ムンバイ・ダイアリーズ」を手がけた、アーミル・カーンの元妻であるキラン・ラオ。慣習に従ってきたが運命のいたずらを機に自らの足で歩みだそうとするプールを、子役から活躍してきたニターンシー・ゴーエルが演じる。2023年第48回トロント国際映画祭出品作品。