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小学校~それは小さな社会~

  • しょうがっこうそれはちいさなしゃかい
  • The Making of a Japanese
  • The Making of a Japanese


  • 平均評点

    79.3点(15人)

  • 観たひと

    26

  • 観たいひと

    11

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 社会派 / ヒューマン
製作国 日本=アメリカ=フィンランド=フランス
製作年 2023
公開年月日 2024/12/13
上映時間 99分
製作会社 シネリック・クリエイティブ(製作協力:鈍牛倶楽部/国際共同製作:NHK/制作:シネリック・クリエイティブ/共同制作:YLE=FRANCE TELEVISIONS)
配給 ハピネットファントム・スタジオ
レイティング 一般映画
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督山崎エマ 
プロデューサーエリック・ニアリ 
撮影監督加倉井和希 
編集山崎エマ 

キャスト

(C) Cineric Creative / NHK / PYSTYMETSÄ / Point du Jour

場面

予告編


     

解説

「甲子園:フィールド・オブ・ドリームス」の山崎エマが、日本の公立小学校に長期取材したドキュメンタリー。教室の掃除や給食の配膳などを子どもたちが行う日本式教育が海外で注目を集める今、小学校を知ることは、未来の日本を考えることにつながる。ヨーロッパ最大の日本映画祭“ニッポン・コネクション”(ドイツ)で、最優秀ドキュメンタリー賞を受賞。

あらすじ

英国人の父と日本人の母の下に生まれた山崎エマ監督は、公立小学校を卒業後、中・高はインターナショナルスクールに通い、アメリカの大学へ進学した。彼女はニューヨークに暮らしながら、自身の“自分らしさ”は、すべて日本で過ごした小学校時代に学んだ“規律と責任”という重要な価値観に由来していることに気づく。“6歳児は世界のどこでも同じようだけれど、12歳になる頃には、日本の子どもは“日本人”になっている。すなわちそれは、小学校が鍵になっているということではないか”との思いを強めた彼女は、前代未聞の長期取材で公立小学校での映画撮影を実施。現場で4,000時間、150日、700時間以上の素材を編集し、そこから見えてきた“今、日本人に伝えたい、大事なこと”を捉える。日本の小学校では、児童自らが学校を運営するためのさまざまな役割を担い、その役割をまっとうすることで、集団生活における協調性を身につける。教室の掃除や給食の配膳などを子どもたち自身が行う国は少なく、日本式教育“TOKKATSU”が今、海外で注目を集めている。日本人の私たちが当たり前にやっていることも、海外から見ると驚きでいっぱいだ。今、小学校を知ることは、未来の日本を考えることだと、この作品は投げかける。

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