家族からむりやり引き離されたシャチと、母親に捨てられた少年。互いに孤独な境遇の両者が友情を深め、成長していく姿を美しい自然描写の中に描いた感動編。俳優でもあるキース・ウォーカーの原案を、彼とコーリー・ブレックマンが脚色、「ハーレーダビッドソン&マルボロマン」のサイモン・ウィンサーが監督して映画化。製作は「リーサル・ウェポン」シリーズのジェニー・ルー・トゥジェンドと「デーヴ」のローレン・シュラー・ドナー。エグゼクティヴ・プロデューサーは「天と地」のアーノン・ミルチャンと「ロストボーイ」のリチャード・ドナー。撮影はロビー・グリーンバーグ。音楽は「ロボコップ」のバジル・ポールドゥリスで、主題歌『ウィル・ビー・ユア・ゼア』をマイケル・ジャクソンが歌う。主演はオーイディションで4千人から選ばれたジェーソン・ジェームズ・リクター。共演は「レザボア・ドッグス」のマイケル・マドセンほか。