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甘くない砂糖

  • あまくないさとう
  • Le Sucre
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基本情報

ジャンル パニック
製作国 フランス
製作年 1978
公開年月日 1981/12/14
上映時間 0分
製作会社 シネプロデュクシオン=SFP=ゴーモン
配給
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

砂糖が不足するという砂糖パニックを利用してひと稼ぎしようとする若い詐欺師と彼に利用される初老の男の奇妙な交流を描く。監督は「仮面・死の処方箋」のジャック・ルーフィオ。脚本はゴンクール賞作家ジョルジュ・コンションとルーフィオ、撮影はルネ・マトゥラン、音楽はフィリップ・サルド、編集はジュヌヴィエーヴ・ウィンディング、美術はクロード・ルノワールが各々担当。出演はジャン・カルメ、ジェラール・ドパルデュー、ミシェル・ピッコリ、ネリー・ボルジョー、ジョルジュ・デクリエール、ロジェ・アナン、マルト・ヴィラロンガなど。

あらすじ

アドリアン(ジャン・カルメ)は風采のあがらない初老の男だが、税務署の仕事をやめ、薬剤師の妻ヒルダ(ネリー・ボルジョー)の財産を管理することになった。その彼が、こともあろうに子供だましの詐欺にひっかかってしまった。パリで偶然知り会ったラウール(ジェラール・ドパルデュー)という若者の口車にのり、砂糖相場に手を出したのだ。次から次へと投資を続けた彼は深みにはまり、半年後には遂に破産した。しかし、この哀れな男を救ったのは、何とラウールだった。ラウール自身も大企業の罠にはまり乞食同然となっていたのだ。大男ラウールと小男アドリアン二人の奇妙な友情でつながった奮闘が開始した。そして二人の悪賢いまでの計画はまんまと功を奏して金を取り戻した。太陽のそそぐ屋敷のプールで日光浴をするラウール、アドリアン、そしてヒルダの顔は、幸せに満ちていた。

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1982年3月下旬号

外国映画紹介:甘くない砂糖