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朝鮮民主主義人民共和国をポーランドの映画スタッフがとらえたドキュメンタリー。アンジェイ・フィディック監督らは、この国の建国40周年記念式典に招待されるが、そこで彼らスタッフが見たものは、キム・イルソン体制を頂点とする“チュチェ思想”の実態だった。それゆえスタッフは銅像やスローガンなど、この国の指導者を徹底して神格化する社会を、主観を交えない即物的な撮影でとらえ、観客に社会主義、全体主義についての自由なイメージを喚起させた。89年ライプチヒ国際ドキュメンタリー映画祭グランプリ受賞。日本語版のナレーションを俳優の佐藤慶が担当している。
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
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