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  • 平均評点

    66.1点(119人)

  • 観たひと

    196

  • 観たいひと

    12

  • レビューの数

    14

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1981
公開年月日 1981/7/4
上映時間 115分
製作会社 ATG=プレイガイドジャーナル
配給 ATG
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督井筒和幸 
脚本西岡琢也 
原案井筒和幸 
企画多賀祥介 
プロデューサー林信夫 
佐々木史朗 
撮影牧逸郎 
撮影助手上田敏彦 
丸山正法 
高田芳郎 
音楽山本公成 
録音木村均 
録音助手佐藤茂樹 
照明佐々木政弘 
照明助手松田藤吉 
内藤喜久雄 
鈴村真琴 
編集菊池純一 
ネガ編集管野洋子 
衣裳堤千晶 
メイク川口真利子 
製作進行堰守 
助監督西岡琢也 
監督助手福岡芳穂 
川上昇 
スチール川辺博史 
梅林敏彦 
車輛吉田隆 
明周正和 
津波弘 
製作助手永田健一 
高木淳彦 
外国語指導金往成子 
会計豆村ひとみ 

キャスト

出演島田紳助 リュウ
松本竜介 チャボ
趙方豪 ケン
升毅 明日のジョー
玉野井徹 クロ
中浩二 グリコ
永田憲一 オバQ
篠田純 チビ太
山本孝史 工藤
藤田佳昭 ゴキブリ
北野誠 服部
上野淳 ポパイ
けいすけ タカオ
名村昌晃 ゼニ
米村嘉洋 
紗貴めぐみ 京子
雅薇 アコ
森下裕巳子 和子
渡辺とく子 御園のママ
平川幸雄 ゴーゴーホール支配人
大杉漣 富士ホールのマスター
夢路いとし リュウの父
上岡龍太郎 竜神会・小野

解説

一九六七年、三年後に万国博を控えた大阪を舞台に、抗争を続ける不良グループに戦いを挑む三人の少年達を描く。脚本は西岡琢也、監督は井筒和生の名で「行く行くマイトガイ 性春の悶々」などピンク映画を演出してきた井筒和幸、撮影は牧逸郎がそれぞれ担当。

あらすじ

少年院から出てきたリュウは一緒に出院した高を連れ友達のケンとチャボのいる母校へ行った。二人の話によると、大阪一の繁華街・キタには北神同盟、ミナミにはホープ会などが勢力を広げ、ゴーゴーホールや喫茶店に自由に出入り出来ないという。数日後、リュウ、ケン、チャボの三人は、仲間がカツアゲされたことから、北神のガキ十人を襲った。その頃、高は北神に入会、上部組織の暴力団、神竜会の小野から、入会の儀式として凄惨なリンチを受けた。小野は根性のある高を気に入り、打たれ強いことから“明日のジョー”と名付けた。ジョーは小野の後ろだてにメキメキ頭角をあらわし、会長を倒しその座を奪った。縦横無尽に暴れ、ホープ会も傘下にした北神の噂に、リュウたち三人は自由に遊べる街にしなくてはと思う。ケンの友人がホープ会のガキに改造ガンで射殺された。三人はホープ会を徹底的に叩きのめし、ケンは会長に重傷を負わせたことで、高校を自ら退学した。会長を失ったホープ会の残党はリュウとチャボに新グループの会長になって欲しいとやって来る。最初は渋った二人も、申し出を受け、ピース会と改名してミナミに繰り出すようになった。ケンは、俺達は自由を愛し、集団化を嫌ったはずだと、二人から離れていく。その頃、北神同盟は梅田会と改名、大阪全域の不良グループを吸収、暴力団予備軍と化していた。そして、とうとうリュウ達と梅田会の戦いの日がやって来た。無数の相手に凄絶な戦いの中で、リュウがフォーク・リフトでジョーを殺害した。血迷ったガキがチャボを蹴り続けて絶命させてしまう。数年が過ぎた。夜の街を歩くケンは、今や、機動隊員となったかつての敵と出会う。したたかに殴りとばすと、追いすがる機動隊員たちをフリ切って飲み屋に飛び込んで叫んだ。“ビール一本!”

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