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きみが輝くとき

  • きみがかがやくとき
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  • 平均評点

    61.3点(4人)

  • 観たひと

    10

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1985
公開年月日 1985/10/10
上映時間 102分
製作会社 キネマ東京
配給 東宝東和
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督森川時久 
脚本松山善三 
原作田中館哲彦 
企画高橋松男 
製作北川信 
鈴木真人 
高橋松男 
プロデューサー藤本潔 
波多腰晋二 
堀田照康 
撮影姫田真佐久 
美術金田克美 
音楽木森敏之 
主題歌堀内孝仁:(「泥だらけのBeat and Shout」)
録音中野俊夫 
照明島田忠昭 
編集鍋島惇 
助監督橋本匡弘 
スチール笹川和俊 

キャスト

出演西山剛史 岡島進
佐々木美和 西原由加
増山良久 河村虎一
香山美子 岡島幸恵
川谷拓三 河村英治
田中隆三 秋本公介
高橋長英 岡島利彦
藤田弓子 西原信子
池波志乃 河村和子
田中美佐子 浦野高子
菅井きん 秋本征江
伊東四朗 西原安郎
三國連太郎 岡島隆造

解説

片腕のないハンデを克服して、サッカーに熱中する少年の姿を描く。田中館哲彦原作『燃えろ! キッカーズ』という実話をもとに「典子は、今」の松山善三が脚本化。監督は「翔べイカロスの翼」の森川時久、撮影は「海に降る雪」の姫由真左久がそれぞれ担当。

あらすじ

岡島合金の社長・隆造の孫、進は先天性四肢障害で左腕の肩から先がなかった。隆三は進に力強く生きてもらうため、毎朝一緒にジョギングをさせた。ある日のジョギングの後隆造はいやがる進を連れて全日本サッカー選手権決勝戦を見に行った。いつしか試合に夢中になった進は、サッカーの選手になりたいと眼を輝やかせた。隆造は部下の西原に頼み、彼の一人娘・由加が入っているサッカー・チーム“ブルー・ソックス”に紹介してもらおうとしたが、由加はテストに合格しなければと条件をだす。ハンデゆえの体力不足で不合格になった進は、想像もつかない努力と深夜の猛特訓で、ついにテストに合格しチームの一員となった。監督の秋本公介は弁護士志望の好青年。これまで四回の司法試験に落ち、アルバイトしながら子供たちにサッカーを教えている。彼に恋しているのが下宿先の万福食堂で働く高子。進は左腕のないハンデを克服しようとサッカーに熱中していき、もう一人の新入り、青森からの転校生・河村虎一と親友になっていく。選抜大会の日、公介の試験が試合と重なって、チームは大敗し、公介も不合格となった。何もかもが中途半端な公介に隆造はカツを入れる。その日から公介は変り、練習は次第に激しくなっていく。真冬の遠征試合で、進は初めて正選手となる。秘かに見守る隆造と母、幸恵。試合は大接戦となるが、ゴール前の混戦で進はバランスを崩し、自陣のゴールにボールを蹴りこんでしまう。この自殺点でチームは負けた。みんな、口には出さないけれど、進にはサッカーは無理だと思い始めていた……。孤立し泣きながら家に帰った進は、隆造が秘かに撮った全力でプレーする自分の姿を見て、再び熱い闘志を燃えたたせる。虎一一家は生活が行きづまり、青森へと帰っていった。練習に練習を重ね、二度目の送会の日が来た。“ブルー・ソックス”は勝ち進み、全国大会に出場する。進は一回戦で戦うチームの中に、思いがけず虎一の姿を見つけた。二人は対決することになる。そして、進がシュートを決めた。

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