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学生やくざ

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  • 平均評点

    55.9点(13人)

  • 観たひと

    21

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1974
公開年月日 1974/2/16
上映時間 84分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督清水彰 
脚本皆川隆之 
富綱宏一 
原案富綱宏一 
企画今川行雄 
撮影わし尾元也 
美術井川徳道 
音楽鏑木創 
録音中山茂二 
照明北口光三郎 
編集堀池幸三 
助監督藤原敏之 
スチール中山健司 

キャスト

出演渡瀬恒彦 島崎角太郎
鈴木サミ 野中達夫
峰岸隆之介 堀田浩
青木リカ 銀子
堀越陽子 堀田範子
関根永二郎 浅田仙介
はやみ竜次 中神五郎
青木卓司 吉岡辰次
北十学 桑本昇平
鳥巣哲生 石塚松二
広瀬義宣 沢村
汐路章 利八
前川良三 山乃
薊千露 悦子
丘舞子 洋子
今井健二 秋津大三
神太郎 高岡竜次
西田良 佐伯
川谷拓三 江尻
岩尾正隆 須崎
松川勉 尾関剛二
五十嵐義弘 梅本建造
山田良樹 伊原
疋田泰盛 北条
菅原文太 本間源吉

解説

止ることを知らない腕力と度胸、そして正義感に燃えた学生一匹狼が、暴力団を相手に暴れまくる青春アクション映画。脚本は富綱宏一と、「狂走セックス族」の皆川隆之、監督は新人清水彰、撮影は「やさぐれ姐御伝 総括リンチ」のわし尾元也がそれぞれ担当。

あらすじ

北陽大学々生の島崎角太郎は、侠客だった祖父の血をひいている。今は板前となっているが、昔は角太郎の祖父のもとで侠客として男を磨いてきた源吉は、角太郎をなんとか一人前の男にしようと、旅に出すことにした。やがて、角太郎は舎弟分の達夫を従え、祖父と兄弟分だった、大阪の浅田親分を訪ねた。釜ヶ崎にある浅田一家はすっかり寂れ、今では浅田一家の若衆だった秋津大三が、親分を出しぬいて新興暴力団北政会を興し、釜ヶ崎一帯の労務者を牛耳っていた。角太郎は、労務者に混って働いていたが、そこで学生運動の闘士堀田浩と知りあった。堀田は労務者たちを煽動して、暴力団追放、ピンハネ一掃の運動をしていた。ある日、角太郎は女番長の銀子たち不良学生グループを叩きのめしたことから、彼らのボスに祭り上げられ、各大学・高校の番長を結集させた「侠志会」の会長となった。一方、北政会傘下の学生やくざグループ「難波会」の会長高岡竜次は角太郎に決闘を挑むが、角太郎に一撃のもとに倒されてしまった。ある日、北政会の車が、労務者の群集の中に突っ込んだことから、労務者たちの怒りは、ますますエスカレートした。そして、これを期に左翼学生グループ、“黒い星”は労務者たちを煽って、北政会に対する投石など暴動を起こしていった。追い込まれた北政会は、警察に手を廻し、角太郎を喧嘩に巻きこませて逮捕させ、また“黒い星”最高幹部の尾関剛二を三千万円で買収した。買収された尾関に抵抗した堀田は、組織の脱落者としてリンチを受け、角太郎に見守られながら息を引きとった。その夜、堀田のオトシマエをつけるべく、角太郎は単身北政会事務所へ殴り込んだが、すでに、東京からかけつけて来た源吉が、日本刀を振りかざして暴れていた……。

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