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女必殺五段拳

  • おんなひっさつごだんけん
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  • 平均評点

    58.7点(31人)

  • 観たひと

    49

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    8

基本情報

ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1976
公開年月日 1976/5/29
上映時間 77分
製作会社 東映京都映画
配給 東映
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督小沢茂弘 
構成小沢茂弘 
脚本鳥居元宏 
松本功 
志村正浩 
企画松平乗道 
撮影塩見作治 
美術佐野義和 
音楽上柴はじめ 
録音伊藤宏一 
照明井上孝二 
編集市田勇 
助監督鈴木秀雄 
スチール木村武司 

キャスト

出演志穂美悦子 中川菊
ミッチー・ラブ ミッチー
ケン・ウォーレス ジム・サリバン
鈴木正文 中川武夫
荒木雅子 
田淵岩夫 野田一平
山田良樹 井上守衛
大矢敬典 
五十嵐義弘 水島保
岩尾正隆 大曽根五郎
ニー・セトラ ルー・ダグラスト
クロード・ギャニオン ジョー・スペンサー
ハル・ゴールド ダン・白井
汐路章 貝原喜一郎
笹木俊志 大沢則男
志茂山高也 田所清
川合伸旺 藤山隆三
片桐竜次 今川
田中浩 宮本巌
サンダー杉山 ニッグ
岡島艶子 スギ
前川良三 寺山信吉
酒井努 西野明
井上誠吾 沢田昭一
友金敏雄 アナウンサー
畑中伶一 犬丸
南方英二 映画監督
渡瀬恒彦 高木修二

解説

国際地下組織の麻薬取り引きに巻き込まれた空手の達人の少女の活躍を描くアクション映画。脚本は「ラグビー野郎」の鳥居元宏と「テキヤの石松」の松本功と「くノ一忍法 観音開き」の志村正浩、監督は「テキヤの石松」の小沢茂弘、撮影は「五月みどりのかまきり夫人の告白」の塩見作治がそれぞれ担当。

あらすじ

京都・西陣にある織物問屋「中武」では、年頃の一人娘・菊に婿養子を迎えようと必死だが、当の本人はそんな親の気持とは裏腹に、武道に凝っていて結婚には全く関心がない。それでも父親だけは、菊と仲の良い麻薬取締官・高木修二に、いささかの期待を寄せていた。菊は空手道場の門弟たちの中でも、親のいない混血少女、ミッチーを可愛がり、実の妹のように面倒を見ていた。ミッチーには、父親の異る肌の黒い兄、サリバンがいて、二人は金を稼いで生まれ故郷の沖縄でレストランを開くのが長年の夢だった。空手に自信のあるサリバンは、金欲しさのあまり妹には内緒でしばしば悪の手先となって働いていた。折りしも、高木は京都に国際麻薬密売地下組織が暗躍していることを内偵していたが、その捜査線上にサリバンの名が上っており、また、菊も、サリバンの挙動に不審を抱き尾行を続けていた。表向きは古美術商を装い、極東映画の相談役でもある国際麻薬組織・日本支部代表の貝原喜一郎は、サリバンを殺す指令を出した。追われたサリバンはミッチーに全てを告白し、ミッチーは菊に救けを求めた。だが、サリバンは追っ手の銃弾を浴びて死んだ。ミッチーは兄の残した言葉をたよりに、組織のアジトに乗り込むが逆に捕えられ、行方不明になってしまった。これまで高木を頼りにしていた菊も、ついに自ら捜査に踏み込んだ。そして以前から怪しいと目をつけていた極東映画の京都撮影所にエキストラとして侵入、ミッチーを求めて所内を探索。案の定、ミッチーは小道具倉庫に捕えられていたが、撮影中の映画に出演の俳優たちが、突然、菊に飛びかかって来た。彼らは全て殺し屋だったのだ。様々な衣装の殺したちで、まるで時代劇と現代劇をミックスしたような血闘が展開された。だが高木が駈けつけ、麻薬を運びだそうとする車を阻止し、菊は貝原を得意の空手で倒すのだった。

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