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黄金のパートナー

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  • 平均評点

    68.5点(26人)

  • 観たひと

    52

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1979
公開年月日 1979/4/28
上映時間 98分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督西村潔 
脚本長野洋 
原作西村京太郎 
企画川口義宏 
製作山田順彦 
製作補高井英幸 
撮影市原康至 
水中撮影中村征夫 
美術竹中和雄 
音楽来生たかお 
高中正義 
来生たかお 
録音伴利也 
照明高島利雄 
編集黒岩義民 
作詞来生えつこ 
作曲来生たかお 
製作担当橋本利明 
助監督奈良正博 
スチル中尾孝 

キャスト

出演三浦友和 野口浩介
藤竜也 江上周作
紺野美沙子 氏家由紀子
殿山泰司 「榛名」のマスター
芦田伸介 神谷信博
佐藤慶 大川
日尾孝司 川辺
小林稔侍 山崎
中村伸郎 和辻
山本麟一 笹島
草野大悟 駐在所の警官
川口節子 ドライブインの従業員
記平佳枝 神谷家の女中
金内喜久夫 森明夫
吉行和子 森由枝

解説

南太平洋の海底に十億円の金塊を積んで沈んだ旧日本海軍の潜水艦をめぐって、三人の主人公の活躍を描く。西村京太郎の小説『発信人は死者』の映画化で、脚本は「若い人(1977)」の長野洋、監督は「白夜の調べ」の西村潔、撮影は「岸壁の母」の市原康至がそれぞれ担当。

あらすじ

フリーカメラマンの野口と白バイ警官江上はなぜかウマがあう。ある夜、野口のヨットの無線受信機が発信人不明のSOSをキャッチする。行きつけのスナックで二人が謎のモールスコードの話をしていると、氏家由紀子と名のる少女が口をはさんで来て、彼女は翌日から、野口のヨットに居候を決め込む。SOSの謎の解明に動きだした三人は、そのモールスコードは、なんと第二次大戦中の『日本帝国海軍G号暗号書』をもとにしたもので、現在の金額で十億円にのぼる金塊を積んでサイパン島沖に沈んだ潜水艦から発信されていることを、つきとめた。若い三人の血が騒ぐ。三人は富と夢とロマンを求めてサイパン島に旅だつ。そして、目的の潜水艦を捜しあてたが、そこには航海日誌が残されているだけだった。それによると、金塊はひそかに、日本に送り返されている……。旧日本軍のトーチカから由紀子の悲鳴が聞こえた。駆け込んだ野口と江上の見たものは、首を吊って死んでいる男の姿だった。「森明夫、私の父です」、由紀子は二人にすべてを打ちあげる。--昭和二十年八月十九日、軍秘密組織、南原機関の工作員TKとともに日本に金塊を運んだ由紀子の父は、一人占めを企むTKに撃たれ、サイパンで復讐だけを考えて今日まで生きてきた。謎のSOSを打ったのも誰かがキャッチして過去の事実をあばいてくれるのではという最後の望みを託してやったことだ--。TKこと神谷太郎は名を信博と変えて、現在、東明コンツェルンの黒幕であり、また東明大学理事長でもある。この日から野口、江上そして由紀子の新たな作戦が開始される。三人は神谷から莫大な金をゆすり取るが、由起子は敵に撃たれて死んでしまう。野口と江上は自家用機で仕事に出る神谷にセスナで体当り。神谷の飛行機は炎上、二人はパラシュートで空を舞った。

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