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花弁のしずく

  • かべんのしずく
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  • 平均評点

    65.6点(17人)

  • 観たひと

    33

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル エロス
製作国 日本
製作年 1972
公開年月日 1972/2/9
上映時間 71分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督田中登 
脚本久保田圭司 
企画武田清 

キャスト

出演中川梨絵 小牧雪絵
三田村玄 小牧春彦
牧恵子 和代
白川和子 秋子
大泉隆二 桐本鉄也
雪丘恵介 北村嵐山
長弘 矢野医師
葵三津子 雪絵の母
原田千枝子 美保
金井千恵 高子
佐藤八千代 カオル
橘田良江 五木令子

解説

あらすじ

小牧春彦は、妻雪絵のセックスに対する不感症のため日夜欲求不満に悩まされ、そのはけ口として、雪絵の友人秋子と逢引きをつづけていた。やがて、春彦は、雪絵の父に離婚の意志を伝えた。離婚の原因が雪絵の不感症にあると知った父は、雪絵を知人の婦人科で精神病医である矢野医師に紹介した。矢野は雪絵の昔の恋人であり、雪絵は最初恥らうが、矢野の言葉に従い、その豊満な肉体をベッドに横たえた。矢野は、その性感帯に触れていったが、雪絵は感じるどころか、嫌悪感に唇をわなわなと震わすのだった。精神的な面に原因があると判断した矢野は、雪絵の幼時体験を聞き出す。やはり、両親のセックスを目撃したこと、強姦されたことで潜在的に自分の性までも嫌悪していたのだった。全てを聞き出した矢野は、雪絵の豊満な乳房を優しく揉みほぐし、愛撫すると、初めて微かに反応を示すのだった。翌日、ふたたび雪絵を抱きしめた矢野は、過去のことは全て水に流すように説得。すると、雪絵は、セックスに対する嫌悪感が身体の中から消えていくのが感じられ、矢野のなすままに官能の渦にのまれ込んでいくのだった。数日後、春彦にきっぱり別れを告げた雪絵の足どりも軽い姿が見られた。

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1972年8月上旬号

日本映画紹介:花弁のしずく