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ニッポン無責任時代

  • にっぽんむせきにんじだい
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  • 平均評点

    71.5点(285人)

  • 観たひと

    399

  • 観たいひと

    10

  • レビューの数

    59

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1962
公開年月日 1962/7/29
上映時間 86分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督古沢憲吾 
脚本田波靖男 
松木ひろし 
製作安達英三郎 
森田信 
撮影斎藤孝雄 
美術小川一男 
音楽神津善行 
録音下永尚 
照明隠田紀一 
スチル副田正男 

キャスト

出演植木等 平均
重山規子 佐野愛子
ハナ肇 氏家勇作
久慈あさみ 氏家時子
峰健二 氏家孝作
清水元 大島良介
藤山陽子 大島洋子
田崎潤 黒田有人
谷啓 谷田
安田伸 安井
犬塚弘 大塚
石橋エータロー 佐倉
桜井センリ 青木
松村達雄 富山
由利徹 石狩熊五郎
中島そのみ 麻田京子
団令子 まん丸
中北千枝子 咲子
人見明 健吉
稲垣隆 植村
井上大助 春木
峯丘ひろみ ハナ
岡豊 寄付の男A
荒木保夫 寄付の男B
堤康久 刑事
宮川澄江 ウエイトレス
清水由紀 女子社員

解説

「銀座の若大将」の田波靖男と「豚と金魚」の松木ひろしが共同で脚本を執筆、「重役候補生No1」の古沢憲吾が監督したサラリーマンもの。撮影は斎藤孝雄。

あらすじ

口八丁、手八丁の平均(たいら・ひとし)は、バー「マドリッド」で太平洋酒乗ッ取り話を小耳に挟んだ。太平洋酒の氏家社長に同郷の先輩の名を持ち出し、まんまと総務部勤務になった均の初仕事は、大株主富山商事の社長を買収することだった。小切手一枚で見事成功。新橋芸者まん丸も彼の凄腕にコロリ、係長に昇進とは全く気楽な稼業である。しかし三日天下とはよくもいったもの、乗ッ取り男・黒田有人が富山の持株を手に入れたと判って、均はたちまちクビになった。黒田の黒幕は山海食品社長大島良介だが、彼の娘洋子はボーイ・フレンドの氏家孝作と駈け落ちをした。さて、均は新社長就任パーテーで黒田に会ったが、余興と宴会のとりもちの巧さから渉外部長に返り咲いた。ところで伝統ある太平洋酒が山海食品の子会社になるとは、太平側の社員にしてみれば無念な話である。一方、トントン拍子の均の下宿にマドリッドの女給京子、芸者まん丸、太平洋酒の女秘書愛子が押しかけ、恋のサヤ当てを始めた。均は愛子の猛烈なキッス攻めにフラフラである。その頃、大島邸を訪ねた黒田が令嬢洋子の結婚話を切り出したところ、彼女には氏家孝作という好きな相手がいると判った。均の次の仕事は、太平洋酒の商売仇である北海物産からホップの買いつけである。均は煮ても焼いても食えない北海の石狩社長を、桃色フィルムとお座敷ヌードで攻略したが、美人局の真似とはもってのほか、そのうえ公金横流し、御乱行がバレてクビになった。だが転んでもただ起きない均は、洋子の縁談のことで大島と黒田が頭を痛めていると知るや洋子の居場所をタネに、氏家社長の復職を迫った。かくて一転、二転、三転、晴れてその日は氏家家と大島家の結婚式、タキシード姿で現れた均が北海物産の新社長とは誰が知ろう!

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