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エレキの若大将

  • えれきのわかだいしょう
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  • 平均評点

    69.5点(139人)

  • 観たひと

    251

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    36

基本情報

ジャンル 青春 / ドラマ
製作国 日本
製作年 1965
公開年月日 1965/12/19
上映時間 94分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督岩内克己 
脚本田波靖男 
製作藤本真澄 
撮影西垣六郎 
美術竹中和雄 
音楽広瀬健次郎 
録音吉沢昭一 
照明平野清久 
編集黒岩義民 
スチール石月美徳 

キャスト

出演加山雄三 田沼雄一
有島一郎 田沼久太郎
中真千子 田沼照子
飯田蝶子 田沼りき
田中邦衛 石山新次郎
高田稔 石山剛太郎
江原達怡 江口
星由里子 星山澄子
芝木優子 秋山悦子
松原光子 大町英子
丘照美 由紀子
金子富美子 幸江
松本めぐみ 規子
寺内タケシ 
ジェリー藤尾 赤田
北あけみ 松原路子
上原謙 松原の父
久慈あさみ 石原和子
内田裕也 司会者
山本清 笹野
勝部義夫 安原
二瓶正也 仁科
黒沢年男 井沢
井上紀明 足立
内山みどり とみ子
伊原徳 六さん
大前亘 青年A
佐竹弘行 青年B
小松英三郎 青年C

解説

「馬鹿と鋏」の田波靖男がシナリオを執筆、「恐怖の時間」の岩内克己が監督した“若大将”シリーズ第六作目。撮影は「血と砂」の西垣六郎。

あらすじ

京南大学対西北大学のアメリカン・フットボール対抗試合は、若大将田沼雄一の奮闘もむなしく、青大将石山の作戦無視のために京南大学が敗れた。やがて卒業期となり、後任の主将に雄一が選ばれた。部員を売収して、なんとか主将の地位を得ようとしていた石山は、部員を相手に大荒れしたが、中にわってはいった雄一のとりなしでおさまり、仲直りのパーティが開かれた。その帰途、石山の運転する車が、ライトバンと衝突し、ライトバンに乗っていた若い女澄子は気絶してしまった。石山は一緒に乗っていた雄一を拝みたおし身代りをたのみ、雄一は事故を示談にして解決した。しかし車の修理代を父親に断られた石山は大弱り。仕方なく雄一の発案でテレビのエレキ合戦に出て賞金を稼ごうということになった。ところが、いざ本番となってエレキのメンバーが一人足りず、近所のソバ屋の出前持ちでエレキ狂の隆を誘って仲間入りをさせた。雄一と隆のギターは冴え、不良バンド赤田の脅迫にもめげず、見事優勝した。ところが、その夜赤田を応援に来ていた令嬢路子や澄子らとともにクラブに行った雄一は、うさ晴らしにきた赤田とふとしたことがら喧嘩し大乱闘となり、警察沙汰になって一カ月の停学処分になってしまった。おまけに赤田は雄一の家業のすきやき屋「田能久」が融資をたのんだ銀行の頭取りの息子で、融資は差しどめになってしまった。怒った雄一の父久太郎は雄一に勘当をいいわたした。一方、隆はエレキ合戦の審査員をしていたプロモーター石原和子に認められ、雄一とともに日光へ演奏旅行へ出かけた。そんな時、澄子は石山をだまして交通事故の真相を聞き、誤解をあやまろうと、日光へ向った。ところが、石山をだましたことをとがめられた澄子は、ふてくされて東京へ帰った。が、そのころ東京では「田能久」が営業不能になり、家族はマンションに引っこしていた。帰ってこれを知った雄一は、隆の協力を得てエレキバンドを再編成して「田能久」再建の資金を稼いだ。この雄一の努力で見事「田能久」は再建された。再建祝賀パーティの夜今は仲直りした石山と雄一の顔は底抜けに明るかった。

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