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拳銃無頼帖 明日なき男

  • けんじゅうぶらいちょうあすなきおとこ
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  • 平均評点

    60.2点(28人)

  • 観たひと

    42

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1960
公開年月日 1960/12/3
上映時間 84分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督野口博志 
構成松浦健郎 
脚色松浦健郎 
朝島靖之助 
原作城戸礼 
企画浅田健三 
撮影藤岡粂信 
美術小池一美 
音楽山本直純 
録音宮永晋 
照明森年男 
編集辻井正則 

キャスト

出演赤木圭一郎 抜き射ちの竜
宍戸錠 コルトの譲
笹森礼子 道子
南田洋子 スミ
藤村有弘 有村
山田禅二 尾塚
水島道太郎 辻堂
雪丘恵介 高文明
河野弘 犬丸
花村典克 猿渡
木下雅弘 サブ
郷えい治 三島
深水吉衛 捜査主任
緑川宏 刑事1
宮崎準 警官1
古田祥 
式田賢一 ガン
八代康二 殺し屋1
柴田新 殺し屋2
島村謙次 殺し屋3
二木草之助 看守係
今川英二 車掌
今村弘 荷物預所の係員
伊豆見雄 野次馬1
松丘清司 バーテン
鈴村益代 婆や
若松俊二郎 トラ
志方稔 クマ
荒木良平 カメ
衣笠一夫 
黒田剛 
里実 乾分

解説

赤木圭一郎の拳銃無頼帖シリーズの第四作。城戸礼の原作を、松浦健郎と朝島靖之助が脚色し、「幌馬車は行く」の野口博志が監督した。撮影は「竜巻小僧」の藤岡粂信。

あらすじ

抜き射ちの竜は、サブという男からコルトの譲が岐阜の病院にいることを聞き、この宿敵を見舞ってやろうと思った。が、これは罠だった。岐阜の暴力団清流会会長の辻堂の仕かけた罠なのだ。三年前、辻堂は竜に大事な取引きの邪魔をされ、そのために指をつめるハメになった。その復讐の機会を狙っていたのである。岐阜駅の物かげから、三人の殺し尾が竜を狙っていた。だが、この辻堂の計画は失敗した。竜が駅から出てきたとき、若い男が自家用車にひき殺され、その騒ぎのために殺し屋は竜の姿を見失ってしまったのだ。殺されたのは、清流会と勢力を競う暴力団有村興業の三島だった。竜は警察で取調べを受けたが、その留置場で重病のはずの譲に会った。翌日、清流会の事務所に行った譲は辻堂に殺しを頼まれた。一方竜は、有村に用心棒になるよう頼まれた。辻堂の所へ妹のスミが上京してきた。スミは麻薬王高の情婦で、ペイを五千万円でさばいてくれと辻堂に頼んだ。その頃高は有村にペイを六千万円でさばいてくれと頼んでいた。竜は有村の娘道子と話した。彼女は自分が家を出ようとすると不幸が起きるという。有村は高と取引きをした。そして、有村は高を殺させた。辻堂とスミは高のペイが有村に奪われたことに怒り、一計を案じた。スミは高が取引きに持っていったペイは偽物で、本物は自分が持っているから取引きしたいと有村に言った。取引き場所は瀬戸の採掘場。スミと有村が取引きを始めたとき、スミは拳銃を抜いた。辻堂以下の清流会の連中も現われ、有村たちを囲んだ。辻堂は竜を射った。が、その瞬間辻堂の拳銃は譲のコルトにはじき飛ばされていた。乱戦になった。有村は竜のパンチにのびてしまった。事件が解決した後、竜と譲ははじめて対峙した--。

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1960年12月下旬号

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