青い海と緑にあふれる地球に謎の宇宙人軍団が責めて来た。その軍団のリーダーで、宇宙全体を支配しようと企む凶暴残忍なターレスは、宇宙の神秘“神精樹”の木の実を食べることにより強力なパワーを身につけていた。そしてターレスはこの“神精樹”を地球に根づけようとしていた。実はこの“神精樹”は一度根づいたら、その星が砂漠になるまで成長しつづけるのだ。この事を聞きつけた悟空たちZ戦士は、くい止めようとするが、その根はびくともしない。さらにターレスは、宇宙支配の邪魔となるZ戦士たちを不快に思い、凶悪な手下を送り込むのだった。その光景を見てほくそ笑むターレス。その顔はなんと悟空の顔とそっくりであった。ターレスは悟空と同じサイヤ人の下級戦士だったのだ。同じサイヤ人によって地球が滅びていく、悟空の怒りは遂に頂点に達した。そして、不利となっていたZ戦士たちのもとに、悟飯、ピッコロの応援もあり、死闘の末、悟空はターレスを倒したのだった。