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夜光る顔

  • よるひかるかお
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  • 平均評点

    50.7点(22人)

  • 観たひと

    27

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    9

基本情報

ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 日本
製作年 1946
公開年月日 1946/6/13
上映時間 74分
製作会社 大映東京
配給 大映
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ モノクロ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督久松静児 
脚色高岩肇 
原作菊田一夫 
撮影高橋通夫 

キャスト

出演宇佐美淳 山崎警部
上代勇吉 倉石金之助
逢初夢子 妻昌枝
折原啓子 娘美也子
伊沢一郎 稲出徳穂
伊沢一郎 稲出一穂
相馬千恵子 白川早百合
浦辺粂子 富永かね
見明凡太郎 野辺地俊秋
小原利之 高石光男
桂木輝夫 清水刑事
花布辰男 齋藤刑事
宮島城之 捜査課長
宮崎準之助 演出助手小林
高田弘 人相のよくない男
山田春夫 びっこの男

解説

「大都会」「旋風街」の久松静児復員第一回監督作品。

あらすじ

夜光る顔! 青白い燐光を放って光る顔が弁護士の野辺地と、脱税を計画中の戦時成金倉石金之助の邸に現れ、五百五十万円の宝石を国家に還えせと宣告して風の如く消える。翌日山崎警部の見張りの目をくぐって宝石が姿を消してしまった。倉石家には今家を捨てて母方の姓稲田を名乗ってレヴューの演出家をしている先妻の子徳穂と、後妻昌枝の娘美也子があった。徳穂は事件の当夜美也子の所を訪ねていたため嫌疑がかかり、取り調べの結果アリバイは成立したが、問題の宝石は夜光る顔によって警部の許に届けられ、その事から警部は徳穂がもう一人あることに気付く。野辺地は脱税の分け前をとろうと画策し徳穂を利用して目的を果たそうとする。ある日野辺地は高石と名乗る謎の男と対談中、高石は突然野辺地の陰謀を罵り、驚いて彼が逃げようとすると、いつの間にか高石の顔が徳穂の顔に変わっていた。一方、山崎警部は徳穂に双生児の弟一穂のあることを知り、金之助を追求していると徳穂がやって来、間もなく真犯人を見たと、野辺地が叫んでいるところへ、もう一人の徳穂が現れ、邸内は騒然となる。先に来ていた徳穂が、金之助の前で『この顔をよく見ろ』と頬のあたりをむしると、金之助はワナワナとふるえだした。彼こそ一穂だったのだ。

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