男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

婦人警察官

  • ふじんけいさつかん
  • ----
  • ----


  • 平均評点

    55.0点(1人)

  • 観たひと

    8

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1947
公開年月日 1947/2/18
上映時間 74分
製作会社 大映京都
配給 大映
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ モノクロ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督森一生 
脚色八尋不二 
企画松山英夫 
撮影武田千吉郎 
美術中村嘉壽 
音楽西梧郎 
録音大谷巖 
照明西村言雄 

キャスト

出演小夜福子 岸真知子
月丘夢路 林たか子
轟夕起子 野上キヨ
戸上城太郎 坂口敬太
久原亥之典 弟次郎
南部章三 林安三
伊達三郎 和田克男
由利道夫 小林誠一
横山文彦 松倉五郎
猿若三吾 石原卯三郎
村田宏寿 村田大造

解説

「手袋を脱がす男」「槍をどり五十三次」に次ぐ森一生監督作品。脚色は「お夏清十郎」の八尋不二、撮影は新人武田千吉郎が担当。

あらすじ

婦人警察官真知子は、街の戦災孤児次郎を更生させようと自宅に引き取ったが、次郎はなかなか彼女の手に負えなかった。次郎はたった一人の兄敬太の復員を心待ちにしていたが、その通知のあった日、親分から気の進まないかっぱらいの役を申しつけられ、誤って負傷する。次郎に代って復員の敬太を迎えた真知子は兄弟のためにアパートの一室を世話してやった。しかし内地の風は復員軍人に冷く、敬太の就職はなかなかみつからなかった。同じアパートに住む真知子の旧友キヨは満州からの引揚者だったが、内地の人情の冷たさに、いまはやけ気味で闇屋仲間と暗い生活を送っていた。ふとしたことからキヨと知り合った敬太もいつしかこの人達の世をすねた空気に馴染んでいった。兄の帰還によってすっかり心を入れかえた次郎に連れられて賭博の現場に来た真知子は、その場に敬太だけではなく、思いがけなく旧友のキヨまでが一座しているのを見て驚き悲しんだ。敬太は真知子にすまないと思ったが、どうすることも出来なかった。キヨはいつしか敬太を愛するようになっていたが、敬太はついに石原らの銀行襲撃に加わってしまう。一味は捕われたがその中に敬太の姿が見えないので、真知子は彼のアパートを訪れた。敬太はかつて真知子がくれた背広で身なりを整えて静かに「罪が償われて再びこの世に出たら、キヨと結婚します。次郎を頼みます。」と言い残して自首しに行く。

関連するキネマ旬報の記事