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クレージー作戦 先手必勝

  • くれーじーだいさくせんせんてひっしょう
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  • 平均評点

    57.7点(63人)

  • 観たひと

    99

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    15

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1963
公開年月日 1963/3/24
上映時間 96分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督久松静児 
脚本池田一朗 
製作渡辺晋 
森田信 
撮影玉井正夫 
美術清水喜代志 
音楽宮川泰 
録音増尾鼎 
照明西川鶴三 
スチル土屋次郎 

キャスト

出演植木等 上田ヒトシ
ハナ肇 花木ハジメ
安田伸 安井真
谷啓 谷村啓太郎
犬塚弘 犬養弘
桜井センリ 佐倉千里
石橋エータロー 石山英太郎
池内淳子 お勝
中尾ミエ 中山ミエ
柳家金語楼 山形屋竜平
八波むと志 山形屋孝吉
上原ゆかり 山形屋みゆき
大森暁美 吉村美智子
加東大介 大福権兵衛
馬野都留子 大福ふく子
淡路恵子 バー・マダム恵子
松村達雄 山野氏
沢村貞子 山野夫人
水の也清美 美容院のマダム満江
小桜京子 美容院の助手
塩沢とき 美容院の女客
田武謙三 八百屋のおやじ
若水ヤエ子 八百屋のおかみ
島津雅彦 八百屋の太郎
石田茂樹 山口刑事
若宮忠三郎 駅前商店会の会長
柳谷寛 上田の課長
如月寛多 魚徳
沢村いき雄 ピントカメラ専務大木
佐田豊 ピントカメラ部長亀岡
小川虎之助 パッチリカメラ社長

解説

「雨の中に消えて」の池田一朗のオリジナル・シナリオを、「喜劇 駅前飯店」の久松静児が監督した明朗喜劇。撮影は「地方記者」の玉井正夫。

あらすじ

生れつき口も八丁手も八丁の上田ヒトシ、始めたのが資本いらずの商売、喧嘩の仲裁よろずまとめ屋だった。同好の士、一騎当千のツワ者が七人集った。社長は上田で専務の花木は国定忠治のヒマゴというヤクザ調、童顔で泣き落しの演技は絶品という谷村、法律通の女形石山、示談屋くずれの犬養と佐倉、それにチンピラ安井を加えた七人が喧嘩と聞けば飛び出して行く。初めは犬の喧嘩か夫婦げんかの仲裁が精いっぱい、全員暇をもてあます毎日だった。そこへ飛び込んできた中山ミエが団地マダムと商店街のいさかいを持ち込んだ。ソレッとばかりテンヤワンヤのクレージー作戦で見事開店第一号のもめごとはガッチリいただき。ところが、大福金融の社長権兵衛と愛人恵子のもつれでは、騙したつもりが逆に騙され、一文の利益にもならなかったという連中でもある。仲裁の申し込みが引きもきらぬ今、金まわりもよくなるにつれてだらけてきた社内の空気に憤慨したのがミエ。カツを入れられて一同再び生気を取りもどし、世のため、人のため、世界平和のためならばと張り切っているところへ警官隊がなだれ込んだ。詐欺ならびに誇大宣伝容疑で逮捕すると、何が何んだか分らない中に全員ブタ箱に抛り込まれた。その上田の許に舞い込んだのはロシヤ語らしい依頼状、どうやらフルシチョフから国際危機の解決を求めてきたらしいというから、クレージー作戦のハナバナしい進撃は止まるところを知らない。

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