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翔べ!ペガサス 心のゴールにシュート

  • とべぺがさすこころのごーるにしゅーと
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基本情報

ジャンル アニメーション / ドラマ
製作国 日本
製作年 1995
公開年月日 1995/6/3
上映時間 74分
製作会社 テレビ東京=シナノ企画=日本ビクター(製作協力 テレビ東京ソフトウェア)
配給 日本ビクター=テレビ東京=シナノ企画(シネマチックジャパン)
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット VTR

スタッフ

監督奥田誠治 
演出則座誠 
脚本園田秀樹 
製作総指揮小林尚武 
荻野豊太郎 
渋谷敏旦 
企画日本ビクター作品(製作協力*テレビ東京ソフトウェア) 
プロデューサー亀井洋二 
加藤和男 
小松茂明 
絵コンテ児玉兼嗣 
作画監督青木悠三 
撮影イージーフィルム撮影室 
美術監督宮前光春 
音楽鈴木正人 
瀬戸口修:(「あしおと」)
録音監督藤野貞義 
編集岸眞理 
井上孝子 
アソシエイトプロデューサー関谷美津子 
矢崎裕美子 

キャスト

出演(声)堀秀行 志野田先生(声)
柊美冬 ナオキ(声)
岡野浩介 カズヒロ(声)
長沢直美 ジン(声)
中友子 タカシ(声)
丹下桜 ミッキー(声)
岩坪理江 ヒデオ(声)
川津泰彦 シンジ(声)
くじら ヒロキ(声)
高部麗 マサシ(声)
藤井佳代子 小島先生(声)
曽我部和恭 立花先生(声)
宝亀克寿 三隅舎監(声)
塩屋浩三 マサシの父(声)
平野正人 ラモス(声)
小粥よう子 翼(声)
山野井仁 高校サッカー部員(声)
太田真一郎 高校サッカー部員(声)
私市淳 高校サッカー部員(声)

解説

視覚障害を持ちながらも、サッカーに取り組む子供たちの成長を綴ったアニメーション。テレビ東京の『ドキュメンタリー人間劇場』シリーズの中で放送された実在する盲学校サッカー・チームのエピソードを下敷きにしている。監督は「銀河戦国群伝ライ」の奥田誠治。脚本を「キャプテン翼」の園田秀樹が担当している。16ミリからのテレシネ。ビデオプロジェクターによる上映。

あらすじ

週末だけを家で過ごすシステムの千葉県立千葉盲学校寄宿舎には、様々な視覚障害を持つ子供たちが通っていた。ある日、その学校へ志野田幸弘という若い男性教師が赴任して来る。情熱と希望に満ちた志野田は、早速子供たちと仲良くしようとつとめるが、彼らはなかなか心を開こうとはしなかった。そこで志野田は、子供たちがラジオを通して熱中して聴いているテレビ番組『キャプテン翼』に着目。甘えっ子で眼球振盪のナオキの「先生、サッカーのシュートってどうやるの?」と言う言葉に、彼らにサッカーをプレーすることを勧めるのだった。最初は恐る恐る練習に参加したナオキだったが、次第にボールを蹴る感触にも慣れ、サッカーに夢中になっていく。そして、そんなナオキに触発された他の生徒たちも、練習を開始するのであった。見違えたように明るく逞しくなっていく生徒たち。ところがそんな彼らの活動に、父兄からクレームがついた。目の不自由な子供たちにはサッカーは危険すぎると言うのだ。反対する親たちを志野田は懸命に説得する。子供たちの強い着蒙もあって練習は再開されることになった。正式に活動出来ることとなった彼らは“ペガサス”というチームを結成し、防護マスクや音の出るボールなどいろいろな装備も手に入れて、普通校に通ってサッカーをしていたという転入生・マサシも加わり、ますます練習に熱が入るのだった。やがて、彼らのデビュー戦が決定した。相手は都内でも屈指の強豪と言われている森小。試合はペガサスが1ゴールも出来ないまま完敗した。勝つことには期待していなかったものの、1点も取れなかったことにショックを受けた子供たちは、すっかり意気消沈してしまう。だが、そんな彼らを励ましたのがヴェルディのラモス選手だった。テレビの取材を兼ねて学校を訪れたラモスは、子供たちの無限の可能性に感動。子供たちもまたサッカーへの情熱を蘇らせていく。そして、森小との2度目の試合の日、ナオキのシュートによってペガサスは念願の初ゴールを決めるのであった。

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