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赤穗浪士(1961)

  • あこうろうし
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  • 平均評点

    67.0点(89人)

  • 観たひと

    118

  • 観たいひと

    7

  • レビューの数

    19

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961/3/28
上映時間 150分
製作会社 東映京都映画
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

出演片岡千恵蔵 大石内蔵助
中村錦之助 脇坂淡路守
東千代之介 堀部安兵衛
大川橋蔵 浅野内匠頭
丘さとみ 
桜町弘子 お咲
花園ひろみ 
三原有美子 三島本陣の女中
藤田佳子 あやめ
大川恵子 北の方(瑶泉院)
中村賀津雄 伝吉
松方弘樹 大石主税
里見浩太朗 上杉綱憲
長谷川裕見子 千代
花柳小菊 おりく
青山京子 
千原しのぶ 浮橋太夫
木暮実千代 およね
大河内傳次郎 立花左近
近衛十四郎 清水一角
山形勲 片岡源五右衛門
薄田研二 堀部弥兵衛
進藤英太郎 多門伝八郎
月形龍之介 吉良上野介
大友柳太朗 堀田隼人
市川右太衛門 干坂兵部
柳永二郎 柳沢出羽守
堺駿二 松造
田中春男 金助
多々良純 左吉(蜘蛛の陣十郎)
尾上鯉之助 武林唯七
徳大寺伸 猿橋右門
香川良介 松前伊豆守
小柴幹治 庄田下総守
片岡栄二郎 伊達左京亮
堀正夫 藤井又左衛門
高松錦之助 五兵衛
有馬宏治 松原多仲
楠本健二 近松勘六
月形哲之介 馬淵市之進
国一太郎 浅井彦十郎
水野浩 大立目市左衛門
中村時之介 和久半太夫
北龍二 曽根権太夫
明石潮 原惣右衛門
清川荘司 大場源十郎
吉田義夫 加兵衛
星十郎 富蔵
沢村宗之助 小野寺十内
戸上城太郎 小林平八郎
阿部九洲男 片田勇之進
加賀邦男 赤垣源蔵
尾形伸之介 清野蔵人

解説

東映の創立十周年記念映画。大佛次郎の原作を、「家光と彦左と一心太助」の小国英雄が脚色、「新吾二十番勝負」の松田定次が監督した。撮影もコンビの川崎新太郎。

あらすじ

五代将軍綱吉の治下。江戸市内各所に立てられた高札の、第七条「賄賂は厳禁のこと」の項が墨黒々と消された。この犯人とおぼしき浪人堀田隼人は、目明し金助に追われるが、堀部安兵衛の好意で救われた。赤穂五万石の当主浅野内匠頭は、勅使饗応役を命ぜられた。作法指南役の吉良上野介は、内匠頭が賄賂をしないので事毎に意地の悪い仕打をした。勅使登城の当日、度重なる屈辱にたえかね、松の廊下で上野介に刃傷に及んだ。内匠頭は切腹を命じられた。悲報は赤穂にとんだ。城代家老大石内蔵助を中心に総勢六十余名が殉死と決まった。上野介の長子綱憲を当主とする上杉家の家老千坂兵部は、上野介お構いなしという片手おちな幕府の処断を聞いて心痛した。兵部と内蔵助はかつての親友であった。兵部は清水一角に命じ、腕ききの浪人者を集め、上野介の身辺を守らせた。隼人も附人の一人となった。兵部は妹の仙に、内蔵助らの動静をさぐることを命じた。隼人も赤穂に赴いた。内蔵助は、殉死を誓った同志に仇討ちの意志を打開け、城を明渡した。内蔵助は京都山科に居を構え、祇園一力で遊蕩の日々を送った。妻子も離別した。そしりの中で、ただ一人兵部だけは内蔵助の心中を知っていた。内蔵助は立花左近と変名し、東下りした。三島の宿で本物の左近と会うが、彼の情ある計らいで事なきをえた。内蔵助は討入りを決意し、瑶泉院を訪れ言外に今生の別れをとげた。元禄十四年十二月十四日、大雪の中を本所松坂町の吉良邸に討入った内蔵助ら四十七士は上野介の首級をえた。引揚げる赤穂浪士たちを見送る人々の中に、兵部の姿があった。「やがてわしも死ぬ、大石とあの世で会うのが楽しみだ」とつぶやいた。そばには隼人への想いを抱いてたたずむ仙の姿があった。

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