青年ジョー・ヤング(トレイ・パーカー)は、ユタ州出身の敬虔なモルモン教徒。フィアンセのリサ(ロビン・ライン)を故郷に残し、ロサンゼルスで布教活動に励む彼だが、ひょんなことからポルノ映画「キャプテン・オーガズモ」の主演にスカウトされてしまう。とんでもない撮影現場に戸惑うが、映画は大ヒットし一躍有名人に。実は天才科学者である共演のベン・チャプレスキー(ディーアン・バッハー)とも仲良くなるが、ポルノに出ていることが追いかけてきたリサにバレてしまう。ジョーはポルノ業界から足を洗う決心をするが、オービソン監督(マイケル・ディーン・ジェイコブス)が手放してくれない。そこでジョーはベンと組み、オービソンの屋敷を破壊し、ようやくジョーとリサはロスで幸せになるのだった。