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心の旅路

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  • 平均評点

    76.9点(161人)

  • 観たひと

    227

  • 観たいひと

    24

  • レビューの数

    52

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1942
公開年月日 1947/7/29
上映時間 125分
製作会社 メトロ・ゴールドウイン・メイヤー映画
配給
レイティング 一般映画
アスペクト比
カラー/サイズ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

「失はれた地平線」「チップス先生さようなら」のジェームズ・ヒルトン作の小説の映画化で主役は「キューリー夫人」のグリア・ガースンと「消え行く灯」のロナルド・コールマンが勤める。「大地」のクローディン・ウェストが、ジョージ・フローシェル、「紅はこべ」のアーサー・ウインベリスと協力して脚本を書き「キューリー夫人」と同じくマーヴィン・ルロイ監督、シドニー・A・フランクリン製作、ジョゼフ・ルッテンバーグ撮影による。助演は新人フィリップ・ドーン及びスーザン・トラヴァース、レジナルド・オーウェン、ライス・オコナーその他で、ピータース以外は全員英国俳優のキャストである。

あらすじ

1918年、中部英国メイブリッジの病院に記憶を失った病兵スミスがいた。11月11日休戦の日、スミスはメイブリッジの町に迷い出て、旅まわりのショーの踊り子ポーラと知り合う。ポーラはスミスの病気を治してやるために、ショーをやめて、デヴォンの田舎に落ち着く。スミスは記憶こそ回復しないが、健康を取りもどしたので、今は相愛のポーラと結婚し、一子をもうける。ある日スミスは寄稿している新聞社の呼び出しでリヴァプールへ行くが、雨の街路に滑って頭を打つ。そのために彼の記憶はこつ然とよみがえったがフランス戦線以来現在までの3年間の記憶を失った。彼は不審に思いつつも、自分すなわちチャールズ・レイナーの家、サレイのランドム・ホールへ帰る。ちょうど父の葬儀のあった晩で、翌日父の遺言状が開封され、チャールズはランドム・ホールの主人となる。やがて兄に代わってレイナー商会主となり、実業界に雄飛する。一方ポーラは、子供を亡くし失意の中にいたが、ようやく消息を絶った夫がレイナーであることを知り、身分を隠して秘書として彼に仕える。レイナーは秘書マーガレットがポーラであり、自分の妻であることが思い出せない。しかし、スミスとポーラの愛の家の鍵をレイナーが常時持っているのでポーラは希望をつなぐ。レイナーは国会議員となり、身分がら妻が必要になった彼は、マーガレットに名だけの妻になってくれと頼む。自分が本当の妻であることを言えないまま、記憶の回復を待つ彼女はそれを承知する。だが、愛の無い生活に絶望した彼女は別居を申し出て、南米へ赴くこととなり、路すがらデヴォンの愛の家を訪れる。その時レイナーの記憶が少しずつ回復しはじめ、無意識のうちにかの田舎の愛の家へとたどり着く。例の鍵はその鍵であった。そしてそこにポーラが立っていた。

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