ゲイクラブで、マルキュス(ヴァンサン・カッセル)と彼の友人ピエール(アルベール・デュポンテル)が、ポン引きの男テニア(ジョー・プレスティア)を探している。そして彼らは偶然、救急車で運ばれる女性を目撃する。彼女はマルキュスの婚約者アレックス(モニカ・ベルッチ)だった。アレックスは、テニアに地下道で暴行され、犯され、顔を潰されたのだ。その前には、アレックスとマルキュスは幸福な時間を過ごしていた。マルキュスが酒を買いに行ってる間に、アレックスは試薬で自分の妊娠を確かめる。さらにその前には、公園の芝生の上で読書するアレックスの周りを、子供たちが遊び戯れている穏やかな光景があった。