都内でも有数の伝統ある進学校、こりゃま学園。しかし、ここ数年、校内の風紀の乱れと体育会系の部活の飛躍的な活躍により、進学率が低下。そこで女教頭・江戸川橋(八木小織)は学園を変えるべく、新生・生徒会を結成した。彼らは校内における恋愛の徹底管理を主張し、生徒同士が交際するためには、委員会に申し込み、認可をもらわなくてはならないシステムを作り上げた。さらに、江戸川橋教頭は学園内のほとんどの体育会系部活を廃部に追い込み、唯一、かろうじて残っているのは、稲妻パンチを得意技とする主将・雷子(佐野夏芽)率いるボクシング部のみとなっていた。しかしボクシング部も、もはや風前の灯となっていた。そんな時、救世主となるべく、教育実習生マチコ(磯山さやか)がこりゃま学園に現れる。やがて、こりゃま学園は江戸川橋教頭率いる生徒会集団とマチコ+ボクシング部連合の大戦争へと発展していく。