ケイティ(ケイティ・フェザーストン)とミカ(ミカ・スロート)は平凡な一軒家で幸せに暮らす若いカップル。しかし、ケイティは8歳の頃から自分の周囲で起こる奇妙な出来事に悩まされていた。毎晩寝付いた後に家の様子がいつもと変わっていたり、不審な物音が聞こえたりするのだ。彼女は、その原因が自分にあるのではないかと感じていた。恋人のミカは、ケイティの悩みを解決するために、自分たちの家に起こっている“何か”をはっきりさせようと、生活の一部始終をビデオカメラで撮影しようとする。テープが回り始めると、“何か”に対するミカの執着が次第に大きくなっていく。その一方で、ケイティは不安を募らせていた。なぜなら、その“何か”はビデオカメラで撮影されることを嫌がっているように思えたのだ。だが、ミカは彼女の忠告に耳を傾けず、自らの家と愛する恋人を守るため、カメラを廻し続けると決意。真夜中、2人が眠りについた後、カメラが捉えた映像には、奇妙な物音が聞こえたり、ドアが勝手に開閉したり、ケイティが異常な行動を見せる様子が収められていた。怯えたケイティは心霊研究家に家の中の調査を依頼するが、彼は悪魔研究家に依頼するように勧める。そして、2人に本当の恐怖が襲い掛かってくる。カメラはその一部始終を捉えていた……。