パリ・モンマートルのアパッシュの仲間にトワネットという女があったが蜂雀と呼ばれる賊が彼女であるとは誰も知らなかった。アメリカの通信員ランドール・ケイリーは彼女に会ってお互いに恋し合う様になったが、戦争が始まった時ランドールは義勇兵を志願して出征した。トワネットは仲間のアパッシュ達に愛国心を鼓吹して出征させたが、後捕えられてサン・ラザールの監獄に入れられる。敵の飛行機の襲撃で監獄が焼かれた時彼女は逃れて傷つけるランドールの看護に駆けつけた。戦い終ったとき彼女は罪を許されたばかりか、義勇兵を募った功によって勲章をさえ与えられた。彼女とランドールとの恋なった事はいうまでもない。