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異国に生きる 日本の中のビルマ人

  • いこくにいきるにほんのなかのびるまじん
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  • 平均評点

    76.2点(9人)

  • 観たひと

    16

  • 観たいひと

    7

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 社会派
製作国 日本
製作年 2012
公開年月日 2013/3/30
上映時間 100分
製作会社
配給 浦安ドキュメンタリーオフィス
レイティング 一般映画
アスペクト比 4:3
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声 ステレオ
上映フォーマット HD

スタッフ

監督土井敏邦 
撮影土井敏邦 
横井明広 
整音藤口諒太 
編集土井敏邦 
横井明広 
写真撮影野田雅也 
デザイン野田雅也 

キャスト

解説

弾圧を逃れるために軍事政権下のビルマを離れて来日、日本で民主化運動を続けてきたビルマ人青年チョウチョウソーの姿を14年間に渡って追ったドキュメンタリー。社会の中に自分の生きる道、幸せを模索するその姿を通して、“愛国心”の意味を問いかける。監督は「“私”を生きる」などで高い評価を受けてきた土井敏邦。

あらすじ

1991年。ビルマ人青年チョウチョウソー(通称:チョウ)は、祖国ビルマ(現:ミャンマー)の軍事政権からの弾圧を逃れ、家族を残したまま政治難民として日本に渡ってきた。生活のためにレストランで働きながら、祖国で封じられた民主化運動を続ける日々。数年後、祖国に残してきた妻ヌエヌエチョウとの再会が何とか叶うと、日本でビルマ料理店をオープン。2人での亡命生活が始まる。第三国タイでようやく実現した14年ぶりの老父との再会。しかしその後、父の死の報せにも、帰国は実現しなかった。日本滞在はすでに22年だが、彼の前には日本の難民政策の壁も立ちはだかる。生活にも慣れ、暮らしも安定してきたが、そこはチョウにとって将来の保障もなく、祖国に貢献する役割も担えない“異国”であり、自分の居場所ではない。“家族に会いたい”、“祖国で暮らしたい”と願う反面、“祖国の民主化運動”のために望郷の想いを捨てなければならないというジレンマ。その狭間で揺れ、迷ってきたチョウは、今の祖国の民主化をどう捉え、その中でどう生きようとしているのか……。

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