男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

365日のシンプルライフ

  • さんびゃくろくじゅうごにちのしんぷるらいふ
  • TAVARATAIVAS
  • MY STUFF
  • 平均評点

    65.7点(220人)

  • 観たひと

    338

  • 観たいひと

    48

  • レビューの数

    40

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 社会派
製作国 フィンランド
製作年 2013
公開年月日 2014/8/16
上映時間 80分
製作会社 ウニフィルムOy
配給 パンドラ=kinologue
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 ステレオ
上映フォーマット HD

スタッフ

キャスト

(C)Unikino 2013

解説

1年間、全ての持ち物を倉庫に預け、1日に1つずつ必要なものを選んでゆく生活を送る青年の姿を追ったドキュメンタリー。実験的な生活を通じて、“人生で大切なものは何か?”という問いを見る者に投げかける。自ら実験に挑戦し、その様子をカメラに収めたのは、フィンランドでテレビ番組等を手掛けてきたペトリ・ルーッカイネン。

あらすじ

ヘルシンキに暮らす26歳のペトリは、恋人にフラれたことをきっかけに、モノが溢れ返った自分の部屋にウンザリする。ここには自分の幸せがないと感じたペトリは、自分の持ちモノ全てをリセットする”実験”を決意。そのルールは4つ。ルール1:自分の持ちモノ全てを倉庫に預ける。ルール2:1日に1個だけ倉庫から持って来る。ルール3:1年間、続ける。ルール4:1年間、何も買わない。空っぽの部屋から倉庫まで、全裸で雪のヘルシンキを駆け抜ける1日目から始まった365日の“実験”生活。毎日、倉庫からモノを1つ選ぶ度に、“自分にとって今、必要なモノは何か?”を考える。時にはモノに反抗したくなったり、逆にモノが恋しくなったり……。日々変化してゆくモノに対する想い。“必要が満たされた時に、人はモノに何を求めるのか?”、“モノを買わないと決めたのに、直すより買った方が安い。どうしたらいい?”、“何のために、自分は沢山のモノを持っていたのか?”……。無数の問いと葛藤がペトリを襲う。優しい相談相手のおばあちゃん。兄を心配して食料を差し入れてくれる弟。文句を言いながらも、モノの出し入れや修理を手伝ってくれる友人たち。新しく出会ったアウトドア好きなガールフレンド……。様々な人々との関わりの中で、ペトリは“自分を幸せにする、人生で大切なものは何か?”という疑問に対する答えを見出してゆく。

関連するキネマ旬報の記事

2014年9月上旬号

REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評:「365日のシンプルライフ」

2014年8月下旬号

UPCOMING 新作紹介:「365日のシンプルライフ」