アメリカをはじめ多くの国で親しまれ、日本でも放送されたアニメ『スポンジ・ボブ』が、シリーズとして初めて3Dで描かれた劇場版。四角い形をした海綿スポンジ・ボブや相棒のヒトデのパトリックら海底都市ビキニタウンの仲間たちが、魔法の本の最後の1ページを盗んだ海賊を追って地上へ飛び出し、大冒険を繰り広げる。本作ではアニメと実写が融合されており、実写パートでは「マスク・オブ・ゾロ」のアントニオ・バンデラスが世界征服を狙う海賊を演じている。監督は『スポンジ・ボブ』アニメシリーズを手がけるポール・ティビット。脚本は「カンフーパンダ」シリーズのグレン・バーガーとジョナサン・エイベルが担当。