バーナード(トニー・カーティス)は某新聞のパリ特派員。特技は女性を手玉にとること。3人のエア・ホステス、イギリスのビッキー(スザンナ・リー)、ドイツのリーゼ(クリスチーネ・シュミットマー)、フランスのジャクリーヌ(ダニー・サヴァル)ー3人とも私だけが、と信じている。アパートでハチ合わせにならないよう、時間表をタヨリにウマくやっている。ある日、危機がきた。ビッキーの航空会社が新型機を採用、飛行時間が狂うことと競争紙の敏腕記者ロバート(ジェリー・ルイス)がホテルがとれないから彼のアパートに寄宿させてくれという。困っているうえに他の2人の航空会社も当然のようにスピード・アップをうちだし、ためにスケジュールが完全に狂ってしまった。女性陣はそれぞれにひどく喜んでいるが、バーナードにとっては真剣な悩み。その上、ロバートにはアパートの秘密を知られ、口封じのために泊めないわけにいかない。。会社に出たある日、バーナードがニューヨークに転勤させられそうだという噂を聞いた。これを嗅ぎだしたロバートは彼のアパートを3人の女つきで乗っとろうとかまえた。これからが大変。バーナードの計算違いからアパートは3人の女性の襲来で、汗だくのいいわけとサービス。そのうちロバートに口説かれたビッキーが乗りかえを決意。その後もスッタモンダのあげく、とうとうアパートでハチ合わせをしてしまった。ロバートとバーナードは万策つきてアパートを飛び出した。2人は夜の街でタクシーを拾う。その運転手が女、そのうえパリでは女運ちゃんは彼女を含め3人だけで、同じアパートで3交替勤務しているという。早速バーナードが聞いた。「君の名は何というの?」