チャンスマートで働く70歳のソンチル(パク・クニョン)は独身であり、戦友を亡くして一人死んでいくことを考え始めていた。そんな彼の家の向かいに、花屋の女店主のグンニム(ユン・ヨジュン)が引っ越してくる。ソンチルは彼女に心ときめかせるようになり、これが最後の恋かもしれないと思うものの、どうしても素直に自分の気持ちを表すことができない。チャンスマートの社長チャンス(チョ・ジヌン)をはじめ町の人々は、そんな不器用なソンチルの恋を成就させようと応援する。純粋な気持ちでひたすら互いのことを思うソンチルとグンニム。しかしグンニムと町の人々には、ソンチルに決して知られてはならないある秘密があった。