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氷の花火 山口小夜子

  • こおりのはなびやまぐちさよこ
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  • 平均評点

    74.9点(49人)

  • 観たひと

    80

  • 観たいひと

    19

  • レビューの数

    12

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / ドラマ
製作国 日本
製作年 2015
公開年月日 2015/10/31
上映時間 97分
製作会社 「氷の花火 山口小夜子」製作委員会
配給 コンパス
レイティング 一般映画
アスペクト比
カラー/サイズ カラー
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

キャスト

(C)2015「氷の花火 山口小夜子」製作委員会 (C)KAZOU OHISHI 写真提供:セルジュ・ルタンス

予告編


     

解説

1971年にデビュー、1972年にアジア系モデルとして初めてパリコレクションに登場し、1977年には『ニューズウィーク』誌の選ぶ世界のトップモデル6人に名を連ねるなどその切れ長の目と黒髪でセンセーションを巻き起こし、日本の美を世界に広めた伝説のモデル・山口小夜子。彼女と親交のあった「≒草間彌生 わたし大好き」の松本貴子監督が、彼女をモデルに起用したデザイナーの山本寛斎やクリエイターのセルジュ・ルタンス、高校の同級生といった関係者たちの証言、CM制作秘話などから、謎に包まれた山口の姿に迫ったドキュメンタリー。長年山口が専属モデルを務めた資生堂が資料提供をはじめ多岐に渡り本作に協力している。

あらすじ

日本にオイルショックによる閉塞感が漂い欧米に倣おうとする欧米コンプレックスに陥っていた1970年代初頭、黒髪に切れ長の目という日本人らしさをたたえた山口小夜子がアジア系初のモデルとして世界の大舞台に躍り出た。山本寛斎や高田賢三、イブ・サンローランら名だたるファッション・デザイナーのミューズとなり、セルジュ・ルタンスや横須賀功光らトップクリエイターにインスピレーションを与え、東洋の神秘と謳われるまでに。やがて演劇やコンテンポラリーダンス、映画にも進出し美意識を追究していくも、2007年に急逝した彼女の実像は謎に包まれたままであった。彼女の関係者たちの証言や彼女が長年専属モデルを務めた資生堂のCM制作秘話、貴重な映像などから、ミステリアスなその姿に迫っていく。

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