男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

裁かれるは善人のみ

  • さばかれるはぜんにんのみ
  • ЛEВИАФАН
  • LEVIATHAN
  • 平均評点

    72.2点(174人)

  • 観たひと

    248

  • 観たいひと

    45

  • レビューの数

    38

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 ロシア
製作年 2014
公開年月日 2015/10/31
上映時間 140分
製作会社 Non-Stop Productions
配給 ビターズ・エンド
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

(C) 2014 Pyramide / LM

解説

ロシア北部の小さな町を舞台に、善良な市民と土地の買収をもくろむ行政の対立を描く。監督・脚本は、「父、帰る」のアンドレイ・ズビャギンツェフ。出演は、「マネー・ピラミッド 札束帝国の興亡」のアレクセイ・セレブリャコフ。2014年カンヌ国際映画祭脚本賞、2015年ゴールデングローブ賞外国語映画賞受賞。

あらすじ

ロシア北部の入り江のある小さな町で、自動車修理工場を営むコーリャ(アレクセイ・セレブリャコフ)は、若い妻リリア(エレナ・リャドワ)、前妻との間に生まれた息子ロマとともに、住み慣れた家で暮らしている。1年後に選挙を控えた市長ヴァディム(ロマン・マディアノフ)は、権力にものを言わせて彼らの土地を買収しようとする。自分の人生のすべてと言える場所を失うことが耐えられないコーリャは、友人で弁護士のディーマ(ウラジーミル・ヴドヴィチェンコフ)をモスクワから呼び寄せる。市長の悪事の一端を掴んだコーリャは、明るみに出そうとするが……。圧倒的な自然の前で人間が非力なように、欲が肥大し強大になった権力に挑むコーリャも、なすすべもなく打ちのめされていく。神は正直に生きる矮小な人間に味方するのだろうか……。

関連するキネマ旬報の記事

2015年11月下旬号

読む、映画:「裁かれるは善人のみ」

REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評:「裁かれるは善人のみ」

2015年11月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「裁かれるは善人のみ」

「裁かれるは善人のみ」:貫かれるズビャギンツェフ監督の主題はさらに深く