1989年結成以来エレクトロニックなサウンドや独特なユーモアを交えた歌詞、型破りなパフォーマンスを見せ革新的な存在であり続けるテクノユニット『電気グルーヴ』の足跡を、音楽シーンやサブカルチャーに造詣の深い「モテキ」の大根仁監督が追ったドキュメンタリー。2014年に行われた『フジロック・フェスティバル』グリーン・ステージでのライブの模様をベースに、デビューからの映像資料や、元メンバーの砂原良徳、『Cafe de 鬼(顔と科学)』などのミュージック・ビデオを制作した天久聖一、雑誌『ROCKIN’ ON JAPAN』編集長の山崎洋一郎らアーティスト、スタッフ、関係者13名による証言を交え、その波乱万丈な歴史を総括する。