謎のウィルスが蔓延する18世紀のイギリス。そのウィルスに感染した者は、ゾンビとなって人々を襲い出す。片田舎で暮らすベネット家の5人姉妹は、お金持ちとの結婚に情熱を燃やす母親を尻目に、少林寺拳法でゾンビと戦っていた。ある日、ベネット家の隣に資産家のビングリー(ダグラス・ブース)と、親友で大富豪のゾンビハンター、ダーシー(サム・ライリー)が引っ越してくる。姉妹と母親は狂喜乱舞するが、次女エリザベス(リリー・ジェームズ)だけは、ダーシーが初対面で見せた高慢な態度と、あまりにも冷酷にゾンビを駆除する姿に嫌悪感を抱く。やがて人類とゾンビの最終戦争が勃発し、ダーシーと共闘することになったエリザベスは、徐々に彼に対して偏見に満ちていた自分に気づく。