男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛

  • ちゅーりっぷふぃーばーしょうぞうがにひめたあい
  • TULIP FEVER
  • TULIP FEVER
  • 平均評点

    70.4点(203人)

  • 観たひと

    301

  • 観たいひと

    51

  • レビューの数

    43

基本情報

ジャンル ラブロマンス / アート / ドラマ
製作国 イギリス=アメリカ
製作年 2015
公開年月日 2018/10/6
上映時間 105分
製作会社
配給 ファントム・フィルム
レイティング R-15
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声 5.1ch
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

(C)2017 TULIP FEVER FILMS LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

解説

作家デボラ・モガーがフェルメールの絵画から着想を得た小説を映画化。チューリップへの投機が盛んだった17世紀のオランダ。孤児だったソフィアは成人すると、有力な商人コルネリスに嫁ぐ。ある日、夫が肖像画を描かせようと若手画家ヤンを家に招くが……。監督は、「ブーリン家の姉妹」のジャスティン・チャドウィック。出演は、「リリーのすべて」のアリシア・ヴィキャンデル、「アメイジング・スパイダーマン2」のデイン・デハーン、「恋におちたシェイクスピア」のジュディ・デンチ、「ジャンゴ 繋がれざる者」のクリストフ・ヴァルツ。

あらすじ

17世紀のオランダ、アムステルダム。チューリップの投機が盛んで、中でも希少な縞模様の入ったものを“ブレイカー(色割れ)”と呼んだ。孤児として聖ウルスラ修道院で育った美しい少女ソフィア(アリシア・ヴィキャンデル)は成人すると、富豪で有力者である商人コルネリス・サンツフォールト(クリストフ・ヴァルツ)に嫁ぐ。なかなか子供を授からないソフィアは、ソルフ医師(トム・ホランダー)に相談する。一方、サンツフォールト家の女中マリア(ホリデイ・グレインジャー)は、魚売りのウィレム(ジャック・オコンネル)に恋をしていた。コルネリスは妻との肖像画を描いてもらおうと、絵画商人マテウスから若手画家ヤン・ファン・ロース(デイン・デハーン)を紹介してもらう。ヤンはソフィアの姿を観た瞬間、恋に落ち、ソフィアも徐々に彼に惹かれていく。その頃、ウィレムはマリアとの結婚のため、チューリップの球根の所有権証明書を手に入れる。ウィレムが証明書への署名をもらうため所有者であるウルスラ修道院の修道院長(ジュディ・デンチ)を訪ねると、修道院には白と真紅のブレイカーが1輪咲いていた。“マリア提督”と名付けられた球根の証明書を入手し、幸せを掴んだはずのウィレムは、ヤンと逢瀬を重ねるソフィアの姿をマリアと勘違いしてしまう。傷心のなか酒場で財布を盗まれ、恋人も財産も失ったウィレムは、そのままアムステルダムから姿を消す。ウィレムを失ったマリアは、彼との子供を授かっていることをソフィアに告白する。ソフィアはマリアの子供を自分の子供だと夫に思い込ませることを思いつく。妊娠により妻と夜を共に過ごせなくなったコルネリスは、仕事と偽りユトレヒトの女の元へ行き、数週間留守にする。その間ソフィアとヤンは幸せな日々を送る。しかし、ヤンはソフィアのために金を工面しようと、チューリップの球根を盗みにウルスラ修道院へもぐりこみ、捕えられる。それでも球根を諦めきれず、チューリップ売買に乗り出すが……。

関連するキネマ旬報の記事

2018年10月下旬号

「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」:エッセイ

「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」:作品評

REVIEW 日本映画&外国映画:チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛

2018年10月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」