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74.8点(769人)
観たひと
1066
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135
レビューの数
148
(C) 2015 Laokoon Filmgroup
第68回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞したハンガリー映画。1944年、アウシュヴィッツ。ユダヤ人ながら同胞の屍体処理を担うサウルは、あるとき息子に似た少年の遺体を発見。ユダヤ教の教義に則って手厚く埋葬してやろうとするが……。監督・脚本は、タル・ベーラに師事したハンガリーの新鋭ネメシュ・ラースロー。ブダペスト出身の詩人ルーリグ・ゲーザが主役に抜擢された。
1944年10月、アウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所。ハンガリー系のユダヤ人、サウル(ルーリグ・ゲーザ)は、同胞であるユダヤ人の屍体処理に従事する特殊部隊・ゾンダーコマンドとして働いている。ある日、サウルはガス室で生き残った息子とおぼしき少年を発見。その少年はすぐさま殺されてしまうが、サウルはラビ(=ユダヤ教の聖職者)を捜し出し、ユダヤ教の教義に則って手厚く埋葬してやろうと収容所内を奔走する……。
2016年 第90回 キネマ旬報ベスト・テン:外国映画ベスト・テン
UPCOMING 新作紹介:「サウルの息子」
「サウルの息子」:インタビュー ネメシュ・ラースロー「監督・脚本」 ハンガリーの新鋭が放つ衝撃作
「サウルの息子」:ヤンチョー・ミクローシュとタル・ベーラ、そしてネメシュ・ラースロー
読む、映画:「サウルの息子」
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