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74歳のペリカンはパンを売る。

  • ななじゅうよんさいのぺりかんはぱんをうる
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  • 平均評点

    60.1点(15人)

  • 観たひと

    30

  • 観たいひと

    12

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 伝記
製作国 日本
製作年 2017
公開年月日 2017/10/7
上映時間 80分
製作会社 (制作プロダクション:ポルトレ)
配給 オルケスト
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督内田俊太郎 
企画・製作石原弘之 
撮影石原弘之 
撮影協力市川玲 
坂井田俊 
デザイン西嶋裕之 
音楽Taro peter little 
照明木村文昭 
編集内田俊太郎 
カラーグレーティング柳田真司 

キャスト

(C)ポルトレ

予告編


     

解説

2016年に創業74年を迎えた東京・浅草の人気パン屋“ペリカン”の舞台裏に迫ったドキュメンタリー。昭和17年創業、現在は4代目店長が経営し、売っているのは食パンとロールパンの二種類のみながら、毎朝、長蛇の列ができるパン屋の秘密とは……? 4代目店長・渡辺陸ら関係者が出演し、その歩みと“ペリカン”のパンの魅力を語る。監督は「ポルトレ PORTRAIT」の内田俊太郎。

あらすじ

日本の主食はお米。しかし、いつからか朝食のスタンダードはパンに変わったともいえる。全国どこの土地でも、スーパーやコンビニに行けばたくさんのパンが並んでいる。東京にはたくさんのパン屋があり、店頭には数えきれないほどの種類のパンが並んでいる。お総菜パンや菓子パン、コッペパン、ぶどうパンが並ぶ昔ながらのパン屋もあれば、バケットやカンパーニュ、クロワッサン、ベーグルなどが並ぶベーカリーやブランジェリーがある。欧米の人気シェフが手掛ける店も多く進出し、様々なパン屋がひしめき合っている。その中に、他とは一線を画するパン屋がある。それは浅草、パンのペリカン。作っているのは、食パンとロールパンだけ。何も変わったことのない、たった二つのパンだけなのに、午前8時の開店前の店先には毎日、長蛇の列ができる。売り切れまでの間、店頭は賑わいを見せ、“まだ、ありますか?”というお客様の声が響く。そのままでも美味しい。トーストすると、もっと美味しい。バターやジャムを塗ると美味しさが倍増し、何かを挟めば味わいが大きくかわる。ペリカンのパンのまわりには、なぜかいつも幸せな空気がある。このパンはどのように作られているのか。パンに特に興味のなかった2人の男たちが、その唯一無二の存在に惹かれて映画を製作。出来上がってみると、男たちはいつの間にかペリカンのパンが大好きになっていた。パンのペリカンに隠されていたものとは……?

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