男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

子どもが教えてくれたこと

  • こどもがおしえてくれたこと
  • ET LES MISTRALS GAGNANTS
  • EVERYDAY HEROES
  • 平均評点

    75.3点(66人)

  • 観たひと

    96

  • 観たいひと

    21

  • レビューの数

    18

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / ヒューマン / キッズ
製作国 フランス
製作年 2016
公開年月日 2018/7/14
上映時間 80分
製作会社
配給 ドマ
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声
上映フォーマット デジタル

スタッフ

キャスト

(C) Incognita Films - TF1 Droits Audiovisuels

予告編


     

解説

様々な病気を持つ5人の子どもたちを見つめるドキュメンタリー。肺動脈性肺高血圧症を患う9歳の少女や、腎不全により腹膜透析を行う7歳の少年らの日常をつぶさに記録、家族との時間や学校でのひと時など、治療を続けながらも毎日を前向きに生きる姿を捉える。監督・脚本は、自身の娘を病気で亡くした経験を持つジャーナリストのアンヌ=ドフィーヌ・ジュリアン。

あらすじ

芝居が大好きな9歳の少女アンブルは、肺動脈性肺高血圧症を患っている。可愛い水色のリュックの中には、狭くなった肺動脈を拡げる薬剤を定期的に静注するポンプが入っている。「運動はあまりしてはいけないのだけれど、なんとかやっている。だって、人生を楽しんでいるから」とアンブルは笑顔で語る。神経芽腫(骨髄)を患うサッカー好きな5歳の男の子カミーユ。パリ郊外のサッカークラブに入っていて、パパとの日々の練習を欠かさない。コートでは、走って攻めて限界までプレーする。とはいえ、すべては体調次第だ。胸腔内の交感神経節から発生した神経芽腫を患う8歳のテュデュアルの目の色はグリーンとブラウン、左右で異なっている。3歳の時の腫瘍摘出手術が原因で色が変わったことを自ら説明する。脊髄腔内に詰まった腫瘍を取り除く大手術をしたのだという。アルジェリア生まれで数年前に治療のためにフランスに移住してきた7歳のイマド。慢性腎臓病から腎不全、腹膜透析をしている。自身の病気についても深く理解し、誰に対しても自らの言葉で分かりやすく語ろうとする。8歳の男の子シャルルは、表皮水疱症というとても肌が弱い病気のため、身体を包帯で覆っている。表皮と真皮をくっつける接着剤の役目をしている蛋白質が先天的に欠けているか少ないために、皮膚に水疱ができたり剥がれたりするのだ。平日は病院で過ごし、週末は家族が待つ自宅へ。病院ではいつも親友のジェゾンと一緒で、廊下には二人の笑い声が響き渡る……。

関連するキネマ旬報の記事

2018年8月上旬特別号

「子どもが教えてくれたこと」:インタビュー アンヌ=ドフィーヌ・ジュリアン[監督]

REVIEW 日本映画&外国映画:「子どもが教えてくれたこと」

2018年7月下旬特別号

UPCOMING 新作紹介:「子どもが教えてくれたこと」