巨大ゲーム会社の代表を務め、様々なビジネスへの投資も行うブローカーでもあるイム・テサン(チェ・ミンシク)は、権力、富、そして愛さえも手に入れ輝かしい人生を送っていた。だがある日、彼の婚約者で有名歌手のユナ(イ・ハニ)が惨殺され、テサンの愛娘ミラ(イ・スギョン)が殺人容疑で逮捕されてしまう。娘の潔白を証明するため、イムは自身で事件についての調査を開始、チェ・ヘジュン(パク・シネ)という若い弁護士を雇う。検察当局と弁護側双方の証言は食い違い、法廷闘争がヒートアップしていくなか、ユナの熱狂的なファンを公言するキム・ドンミョン(リュ・ジュンヨル)が現れ、ユナが殺された現場の監視カメラの映像を見たと主張。事件は思わぬ方向へと向かっていく……。