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36
(C) PATHE PRODUCTIONS LIMITED, RELIANCE BIG ENTERTAINMENT(US) INC., BRITISH BROADCASTING CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE AND BEND IT FILMS LIMITED, 2016
独立前夜の激動のインドを舞台に、歴史に翻弄された人々を描くヒューマンドラマ。新総督に任命されたマウントバッテン卿は、妻と娘とともにデリーの総督の屋敷にやってくる。500人もの使用人を抱える大邸宅の2階では日夜、インド独立の議論が交わされる。出演は、「パディントン」シリーズのヒュー・ボネヴィル、「タイム・チェイサー」のジリアン・アンダーソン、「マダム・マロリーと魔法のスパイス」のマニッシュ・ダヤル、「魔女伝説」のフマー・クレイシー、「カルテット!人生のオペラハウス」のマイケル・ガンボン。監督・脚本は、「ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日」のグリンダ・チャーダ。第67回ベルリン国際映画祭正式出品作品。
1947年、デリーのイギリス総督の大邸宅。インドを返却するため6か月間の最後の総督の役職を引き受けたルイス・マウントバッテン卿(ヒュー・ボネヴィル)が妻エドウィナ(ジリアン・アンダーソン)と娘とともに2階に暮らし、下の階には500人ものヒンズー教徒、イスラム、シーク教徒の使用人が住んでいた。2階では連日連夜、政治のエリートたちがインド独立の議論を行い、世界に多大な影響を与える歴史的な決断がなされようとしていた。彼らはインドを分断し、パキスタンに新しい国を作り出すという、人類史上最も大きな移民政策を打ち出そうとしていたのだ。一方、新総督のもとで働くインド人青年ジート(マニッシュ・ダヤル)と令嬢の秘書アーリア(フマー・クレシー)は互いに惹かれ合っていたが、宗派が違う上に、アーリアには幼いときに決められた婚約者がいた。
REVIEW 日本映画&外国映画:「英国総督 最後の家」
UPCOMING 新作紹介:「英国総督 最後の家」
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