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  • 平均評点

    68.5点(223人)

  • 観たひと

    301

  • 観たいひと

    32

  • レビューの数

    48

基本情報

ジャンル サスペンス・ミステリー / ドラマ
製作国 日本
製作年 2018
公開年月日 2018/11/17
上映時間 97分
製作会社 KATSU-do(企画制作:チームオクヤマ/制作プロダクション:エクセリング)
配給 KATSU-do=太秦
レイティング R-15
アスペクト比
カラー/サイズ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 5.1ch
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督武正晴 
脚本武正晴 
宍戸英紀 
原作中村文則:(『銃』(河出書房新社))
翻訳地頭薗佑太 
エグゼクティブプロデューサー片岡秀介 
企画奥山和由 
製作奥山和由 
プロデューサー木谷真規 
撮影西村博光 
美術新田隆之 
装飾龍田哲児 
小道具平野藍子 
音楽海田庄吾 
録音臼井勝 
音響効果臼井勝 
照明志村昭裕 
編集細野優理子 
衣装浜井貴子 
ヘアメイク永野あゆみ 
ラインプロデューサー吉澤豪起 
VFXスーパーバイザーオダイッセイ 
ガンエフェクト大宮敏明 
制作協力米澤勉 
シャンソン 
八木順一朗 

キャスト

出演村上虹郎 西川トオル
広瀬アリス ヨシカワユウコ
日南響子 トースト女
新垣里沙 隣の母
岡山天音 ケイスケ
後藤淳平(ジャルジャル)警官
中村有志 ヤマネ
日向丈 トオルの実父
片山萌美 トオルの実母
寺十吾 萩原啓一郎
サヘル・ローズ 駅前のウエイトレス
山中秀樹 テレビキャスター
リリー・フランキー 刑事

(C)吉本興業

解説

芥川賞作家・中村文則のデビュー作を「百円の恋」の武正晴が映画化。大学生のトオルは、男の死体と共に放置されていた拳銃を拾い、アパートに持ち帰る。トオルは銃に魅了されていくが、テレビで遺体発見のニュースが流れ、ひとりの刑事がトオルを訪ねてくる。出演は、「武曲 MUKOKU」の村上虹郎、「巫女っちゃけん。」の広瀬アリス、「万引き家族」のリリー・フランキー。

あらすじ

雨の夜、大学生の西川トオル(村上虹郎)は、河原でひとりの男の死体と共に放置されていた拳銃を拾い、自宅アパートに持ち帰る。銃を手に入れたトオルは、大学生活の心的様相も変わっていく。トオルは、悪友のケイスケ(岡山天音)に誘われた合コンで出逢った女(日南響子)と一夜を過ごす。翌朝、目覚めると女がトーストを焼いていた。あの銃と関係する男の遺体が発見されたというニュースがテレビで流れる。途端に気分が悪くなったトオルに、女は優しく接する。その日以来、トオルは頭の中で彼女を“トースト女”と呼び、セックスフレンドとして性欲を吐き出すようになった。時折、アパートの隣の部屋から、子どもの泣き声と我が子を罵倒する母親(新垣里沙)の声が聞こえる。トオルは親との忌まわしい過去がよみがえり、大音量の音楽で打ち消そうとする。大学の学食で、以前も講義中に話しかけてきたヨシカワユウコ(広瀬アリス)と再会する。トオルは彼女と付き合うことを妄想し、すぐにセックスをするのではなく、あえて時間をかけて親しくなることを計画する。トオルはヨシカワユウコとトースト女の間で、自分なりのバランスを取っていく。トオルは日々銃に惹かれていき、カバンに入れて持ち歩くようになる。その刺激は、さらにトオルを高揚させていく。ある日、刑事(リリー・フランキー)がトオルのアパートを訪れる。刑事はトオルと銃のことを知っているようだった。刑事が部屋に入るのは阻止するが、喫茶店で尋問を受ける。刑事からある言葉が発せられたとき、トオルは後戻りできない場所に踏み出していくのだった……。

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