裏社会の聖域であるコンチネンタルホテルでの不殺の掟を破った伝説の殺し屋、ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は、すべてを奪ったマフィアへの壮絶な復讐を誓う。だが、その先には、裏社会の秩序を絶対とする組織の粛清が待っていた。1,400万ドルの賞金首となった彼に、膨大な数の刺客が襲いくる。ジョンは満身創痍となり、かつて“血の誓印”を交わした女、ソフィア(ハル・ベリー)に協力を求め、カサブランカへ飛ぶ。しかし、最強の暗殺集団を従えた組織は、コンチネンタルホテルまで追及の手を伸ばし、ジョンを追い詰める……。