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夏、至るころ

  • なついたるころ
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  • 平均評点

    63.5点(48人)

  • 観たひと

    67

  • 観たいひと

    11

  • レビューの数

    11

基本情報

ジャンル 青春 / ヒューマン / ドラマ
製作国 日本
製作年 2020
公開年月日 2020/12/4
上映時間 105分
製作会社 映画24区(企画:田川市シティプロモーション映画製作実行委員会=映画24区/企画協力:ABCライツビジネス)
配給 キネマ旬報DD=映画24区
レイティング 一般映画
アスペクト比 その他
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ ビデオ 他
音声 ステレオ
上映フォーマット デジタル

スタッフ

監督池田エライザ 
脚本下田悠子 
原案池田エライザ 
プロデューサー三谷一夫 
制作酒井識人 
撮影今井孝博 
美術松本慎太朗 
音楽西山宏幸 
録音菰田慎之介 
照明長沼修二 
編集陸慧安 
衣裳木谷真唯 
ヘアメイク釜瀬宏美 
太鼓指導川原邦裕 
植田美紀 
アシスタントプロデューサー向田優 
渡邉梨香子 
監督補金田敬 
助監督佐藤吏 
特機塩見泰久 
フードコーディネーター寺岡詳子 

キャスト

出演倉悠貴 大沼翔
石内呂依 平川泰我
さいとうなり 
安部賢一 大沼直之
杉野希妃 大沼由香里
後藤成貴 大沼昇
大塚まさじ 有田
高良健吾 小林
リリー・フランキー 古賀正勝
原日出子 古賀春子

(C)2020「夏、至るころ」製作委員会

解説

女優の池田エライザの初監督作品。田川市で暮らす高校3年生の翔と泰我はずっと一緒に太鼓を叩いてきた。だが夏祭りを前に、泰我が受験勉強のために太鼓をやめると言い出し、翔は愕然としてしまう。幸せとは何かを求め、二人は生まれて初めて人生と向き合う。福岡県福岡市出身の池田エライザは、「地域」「食」「高校生」をテーマにした映画24区の青春映画制作プロジェクト「ぼくらのレシピ図鑑」の企画と出会い、福岡市に隣接する田川市を初めて訪れた。シナリオ・ハンティングや演技ワークショップを実施するなかで、人びとの温かさと緑あふれる景色に魅せられてオリジナルの物語を紡ぐ。それは、すぐ傍らにあったのに、気づかなかった大切な日常と、かけがえのない人たちのこと。夢をもつことすら難しい現代の若者の、言葉にならない不安や葛藤、生きる力をリアルに描き出した池田の演出力は、韓国・全州国際映画祭、中国・上海国際映画祭などで上映され、絶賛された。

あらすじ

翔(しょう)と泰我(たいが)は高校最後の夏を迎えていた。二人は幼い頃から祭りの太鼓をたたいてきた。だが、泰我が突然、受験勉強に専念するから太鼓をやめると言い出す。ずっと一緒だと思っていた翔は急に立ちすくんでしまう。自分はどうしたらよいのか、わからない……。息子の将来を気にかける父と母、やさしい祖父と祖母、かわいい弟。あたたかい家族に囲まれると、さらに焦りが増してくる翔。ある日、祖父のお使いでペットショップを訪れた翔は、ギターを持った不思議な少女・都(みやこ)と出会う。彼女は音楽をあきらめて東京から故郷に戻ってきていた……。

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