チャールズ・サミュエルの事実小説「赤いベルベットのブランコ に乗った女」から、「ナイアガラ」のウォルター・ライシュと「七年目の浮気」のチャールズ・ブラッケットが共同脚色し、「海底二万哩」のリチャード・フライシャーが監督した。音楽は「恐怖の土曜日」のヒューゴー・フリードホーファー、撮影は「七年目の浮気」のミルトン・クラスナー。主な出演者は「白昼の対決」のレイ・ミランド、「ピラミッド(1955)」のジョーン・コリンズ、「夏の嵐」のファーリー・グレンジャーで他に、「明日に別れの接吻を」のルーサー・アドラー、「暴力教室」のジョン・ホイト、コーネリア・オティス・スキナーなど。デ・ラックス・カラーによる1955年作品。