男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

娘は戦場で生まれた

  • むすめはせんじょうでうまれた
  • FOR SAMA
  • FOR SAMA
  • 平均評点

    81.5点(158人)

  • 観たひと

    232

  • 観たいひと

    46

  • レビューの数

    52

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー / 社会派
製作国 イギリス=シリア
製作年 2019
公開年月日 2020/2/29
上映時間 100分
製作会社
配給 トランスフォーマー
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

(C) Channel 4 Television Corporation MMXIX

解説

第72回(2019年)カンヌ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞。動乱に揺れるシリア・アレッポで恋に落ち、娘のサマを出産した若き女性ワアド・アルカティーブ。明日をも知れぬ身で母となった彼女は娘のために、家族や愛すべき人々の生きた証を記録してゆく。監督は、本作がデビューとなるワアド・アルカティーブと、数々のTVドキュメンンタリーを手がけてきたエドワード・ワッツ。

あらすじ

いまだ解決をみない内戦地シリア・アレッポ。ジャーナリスト志望の女学生ワアドは、デモ運動への参加をきっかけにスマホで撮影を始めるが、平和を願う彼女の想いとは裏腹に、内戦は激化の一途を辿る。独裁政権によって美しかった都市が破壊されていくなか、医師を目指す若者ハムザと出会い、恋に落ちるワアド。ハムザは仲間たちと廃墟の中に病院を設け、日々繰り返される空爆の犠牲者の治療を行っていた。だがその多くは血まみれの床の上で絶命していく。そんな非情な世界で、ふたりは夫婦となり、やがて彼らの間に新しい命が誕生する。娘の名はサマ。自由と平和への願いを込めて“空”を意味する名であった。しかし、幸せも束の間、政府側の攻撃は激しさを増し、ハムザの病院は街で最後の医療機関となってしまう。明日をも知れぬ身で母となったワアドは、娘のために、家族や愛すべき人々の生きた証を映像として残すことを心に誓う……。

関連するキネマ旬報の記事

2020年3月下旬映画業界決算特別号

REVIEW 日本映画&外国映画:「娘は戦場で生まれた」

2020年3月上旬号

UPCOMING 新作紹介:「娘は戦場で生まれた」