太平洋戦争でフィリピンや中国に取り残された残留者たちの戦後の歩みを追うドキュメンタリー。残留者たちの辿った道や現状、彼らを救おうとする市民たちの活動を映す。中国残留孤児やフィリピン残留日系2世の日本国籍取得を支援する弁護士・河合弘之が企画。監督は、映文連アワード2012部門優秀賞(コーポレート・コミュニケーション部門)を獲得したキヤノン総合企業紹介映像『伝えあい、わかちあい、響きあうために』をはじめ、テレビCMや企業プロモーションなどの映像広告を手がける小原浩靖。元NHKアナウンサーで、千葉市男女共同参画センター名誉館長、NPO日本朗読文化協会名誉会長などを務める加賀美幸子がナレーションを担当。