国際的イスラム教過激派テロリストを追ったインドの対外諜報機関RAWの腕利きスパイ、カビール(リティク・ローシャン)が味方の高官を射殺し逃亡、RAWに衝撃が走る。RAWはカビール抹殺を決定し、優秀な若手スパイのハーリド(タイガー・シュロフ)がそのミッションに名乗りを上げる。しかしハーリドにとってカビールは憧れの存在であり、チームの指揮官と部下として数々の作戦に従事していたことを知る二人の上司・ルトラ大佐の心は落ち着かない。スパイとして任務を遂行すると固く決意しカビールの行方を追うハーリドだったが、その一方で何故という気持ちを拭いきれずにいた。カビールとハーリド、二人の凄腕スパイの死闘が始まる。