ニューヨーク市警殺人課所属のアンドレ・デイビス刑事(チャドウィック・ボーズマン)は、同じ警官だった亡き父への想いを胸に、多忙な日々を過ごしていた。そんな折、真夜中に大量のコカインを奪って逃げた犯人2人組が、警察官8人を殺害する凶悪事件が発生。マッケナ署長(J・K・シモンズ)の指令により、アンドレは麻薬取締班のフランキー刑事(シエナ・ミラー)と組んで捜査を開始。やがて、マンハッタン島に架かる21の橋を全て封鎖し、追い詰める作戦に出る。夜明けまでに犯人の居場所を突き止め、逮捕しなければならない。だが、アンドレは追跡を進めるうち、表向きの事件とはまったく別の陰謀が存在することに気が付く。果たして、その真実とは……。